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2010年11月14日

「a」と「the」の使い方(共通認識があるかないか)


冠詞「a」と「the」の使い分け。
日本人にとって最も難しいものの1つではないでしょうか?

私もかなり苦手で文章作るとき、ほぼ適当と言っていいくらいに
「a」と「the」を使い分けています。

というわけでかなり避けてきた話題なのですが、
いつまでもわからないままだと悔しいので、研究?してみることにしました。

「the」の使い方は1つのルールだけで決まるものではありません。
第1回として、最もメジャーな使い方(共通認識とでも言いましょうか)
をまとめてみました。

まず「席に座ってください。」を例にしてみます。
これを英語にすると、

空いてるイスが4つある場合

 Please take a seat.
 
空いているイスが1つしかない場合

 Please take the seat.

となります。

前者の場合4つイスがあるので、どのイスに座るかは特定されてない状態なので、
「a」を使っています。
対して後者は、イスは1つしかなく、二人共どのイスに座るかは分かりきって
いるので「the」を使います。

もう1つ似た例です。
あなたは持ってるバナナを友達に見せながらこう言います。
「バナナを食べますか?」

あなたがバナナを4つ持ってる場合、

 Would you like a banana?
 
1つしか持ってない場合、

 Would you like the banana?
 
これもイスの場合と同様に、両者がどのバナナかを特定できるか
できないかによります。

このように、話している人同士で共通の認識がある場合、
何を指しているか分かっている場合は「the」を使います。

次にコンビニに行く例をあげます。

夫婦で家にいると想定してください。
あなたが「コンビニ行ってきます。」と相手に言う場合、

 I'm going to the convenience store.
 
「the」を使います。
これは夫婦で、どこのコンビニ行くか分かっているので、theを使っています。
もちろん家から一番近いコンビニを指しています。

では夫婦ではなく、友達が家に来てる場合はどうでしょう?
これも、

 I'm going to the convenience store.

「the」を使います。
友達はどこのコンビニかはわかりませんが、家から一番近いコンビニだと想像
できる(実際そうでしょう)ので、「the」を使っています。

友達が家にいなくて、電話越しで話してる場合も一緒です。
最寄のコンビニだとわかるので、「the」を使います。
コンビニだけでなく駅(the station)の場合も同様です。

では、どのような場合に「a」を使うのでしょう?
例えば、夫婦で暮らしてるときに、あなたが駅から家まで歩いてるとします。
相手は家で待っています。
あなたは家へ帰る途中にミルクを買わなければいけないのを思い出しました。
そして、家に電話して、こう言います。
「コンビニに寄っていきます。」

 I need to go to a convenience store.
 
コンビニは家に帰る途中たくさんあるので、相手はどこのコンビニかわかりません。
よって「a」になります。

外で友達と歩いていて、「コンビニに寄りたい」と言うときも、

 I need to go to a convenience store.

となります。両者ともどこのコンビニかわからないからです。
しかし、歩いていてコンビニが見えてきたときは、「the」になります。

外食するとき、レストランを決めてないときなども、

 Let's go to a restaurante.
 (レストランへ行こう。)

どこのレストランかわからないので、「a」を使います。

もう1つ例です。
電車に乗るためにプラットフォームで待っているあなたに友達から電話が
かかってきました。

話している最中に、自分が乗る電車がやってきました。
あなたはこう言います。

 The train is here.
 (電車がきた。)
 
「the」を使っているので、友達も(あなたが乗る)電車が来たとわかります。
では「a」を使った場合どうでしょうか?

 A train is coming.
 (電車がきます。)

これはあなたが乗る電車ではなく、別のプラットフォームに電車がやってきたことになります。
あなたは、電車がくるので声が聞きづらくなることを言いたいのでしょう。
友達は、どの電車か特定はできません。「ある」電車が来たわけです。

但し、2度目以降その電車のことを言う場合は、既に友達も認識があるので「the」
を使います。

 The train is noisy.
 (その電車がうるさい。)
 
少し長くなってしまいましたが、
これが「the」の使い方の一番基本となる用法だと思います。
第2回があるかはわかりませんが、少しずつパターンを覚えていけば、
いつか「the」マスターになれると期待しています。

posted by 英語ハナシタイ at 18:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 冠詞(aとthe) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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