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2011年10月18日

聞き取れなかった箇所を英語で聞き返す方法


ネイティブスピーカーは英語を話すのがとても速く、
ときには聞き取れないこともあると思います。

全く聞き取れなかったときや、もう一回言ってもらいたいときは、
次のような英語になりますが、

 Sorry?
 Pardon?
 Could you repeat that?


部分的に聞こえなかった場合、
その場所だけ聞き返す表現方法があります。

例えば、相手が次のように言った場合、

 He bought a car.
 (彼は車を買いました。)

「car」の部分が聞こえなかったとします。
この場合、次のような英語で聞き返します。

 He bought what?
 (彼は何を買ったんですって?)

このように、聞き取れなかった箇所を疑問詞にしてしまえばよいのです。
もちろん、普通の聞き方で、

 What did he buy?

としてもOKです。

この分からなかった箇所を疑問詞に置き換える方法は、とても便利です。
以下の英語の例文のように、さまざまな場所を置き換えることができるからです。

[相手の言葉]

 I studied English.
 (私は英語を勉強しました。)

[聞き返す言葉]

 You studied what?
 (何を勉強したって?)

 You did what?
 (何をしたって?)

 You what?
 (同上)

現在進行形の場合も同様に使えます。
英語の例文です。

[相手の言葉]

 I'm studying English.
 (私は英語を勉強しました。)

[聞き返す言葉]

 You're studying what?
 (何を勉強してるって?)

 You're doing what?
 (何をしてるって?)

 You're what?
 (同上)


さて、ここまで「what」を使った方法を紹介しましたが、
他の疑問詞を使うこともできます。
いくつか例を挙げます。

■whenの例
[相手の言葉]

 I'm leaving at 12:00.
 (12時に出ます。)

[聞き返す言葉]

 You're leaving when?
 (何時に出るって?)

■whereの例
[相手の言葉]

 I'm going to the park.
 (公園へ行きます。)

[聞き返す言葉]

 You're going where?
 (何時に出るって?)

■how muchの例
[相手の言葉]

 I paid $100.
 (100ドル払いました。)

[聞き返す言葉]

 You paid how much?
 (いくら払ったって?)

このように分からなかった部分は、
そのまま疑問詞に置き換えることができます。

通常の疑問文の形にしてしまってもいいですが、
途中までは相手が言ったことを繰り返せばいいので、
通常の語順の方が楽だと思います。

日本人は相手に悪いと思って聞き返さないことも多いですが、
英語が聞き取れなかった場合は、遠慮せずに聞き返しましょう。




posted by 英語ハナシタイ at 16:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月26日

「I don't think that 〜」の「not」の位置


皆さんご存知のように「〜と思う」は英語で「think」になります。
大体、that節と一緒に使うケースが多いと思います。
例えば次の英語です。

 I think that he is good at English.
 (彼は英語が得意だと思います。)

では、これを否定してみましょう。
「彼は英語が得意ではないと思います。」を英文にしようとすると
以下の2パターン考えられます。

 I think that he is not good at English.
 I don't think that he is good at English.

前者はthat節の中を否定形にしています。
対して後者は「think」を否定形にしています。

どちらが正しいのでしょうか?

この場合、ほとんどの外国人は後者の「I don't think that 〜」を使います。
こうすることによって、否定の感じが柔らかくなるそうです。
もちろん前者の方法も間違いではありません。

おそらくthat節の中の文章を直接否定しないことによって、
クッションの役目をはたしてるのではないかと思われます。

以下の英語も同じような否定の方法をとるそうです。

 beleive(信じる)
 expect(期待する)
 imagine(想像する)


日本人としては「〜しないと思う」を「〜するとは思わない」
という形に言い換えた感じです。
日本語だと、やや回りくどくて違和感がありますが、
英語としては、これが普通の使い方になるのです。

posted by 英語ハナシタイ at 20:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月13日

計算に関する英語表現(足す、引く、掛ける、割る)


今回は計算に関する英語表現を紹介します。
あまり一度に多く覚えると大変なので、
とりあえず今回は「足す」「引く」「掛ける」「割る」だけに絞ります。

なお、それぞれの計算方法は英語で以下のように言います。

 足し算 addition
 引き算 subtraction
 掛け算 multiplication
 割り算 division


それでは、さっそく英語でどのように表現するのか見てみましょう。

@足す

日本語でも有名な「プラス」を使います。

 Three plus eight is eleven.
 (3+8=11)

「is」は「equal」でもOKです。

 Three plus eight equals eleven.

その他「make」も使えます。

 Three plus eight makes eleven.

A引く

こちらは「マイナス」を使います。

 Ten minus eight is two.
 (10−8=2)

同じく「is」は「equal」でもOKです。

 Ten minus eight equals two.

その他「take away」や「from」も使えます。

 Ten take away eight is two.
 Ten from eight is two.


B掛ける

掛けるは「multiply」という英語を使います。

 Five multiplied by three is fifteen.
 (5×3=15)

その他「times」も使えます。

 Five times three makes fifteen.

「make」は「equals」「is」でも大丈夫です。

C割る

割るは「divide」という英語を使います。

 Five divided by two equals two.
 (5÷2=2)

「divide」以外の方法は見つかりませんでした。
ちなみに、余りは「reminder」だそうです。

posted by 英語ハナシタイ at 21:18 | Comment(1) | TrackBack(0) | 英語表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月21日

時を尋ねる英語表現


今回は時を尋ねる英語表現をまとめてみました。

それほど難しい英語ではないので、知ってる方には簡単すぎるかもしれませんが、
会話時に意外と出てこなかったりします。

まずは時間を尋ねる表現です。
これは簡単すぎますね。

■ 時間を尋ねる

このフレーズはほとんどの方が知ってると思います。

 What time is it?
 (何時ですか?)

次のような英語を使う場合もあります。

 Do you have the time?

直訳すると「時間を持ってますか?」ですが、
これで「何時ですか?」という意味になります。

ちなみに、

 Do you have a time?
 (時間ありますか?)

のように冠詞を「a」にすると意味が変わってくるので注意です。


■ 日にちを尋ねる

これは「day」を使ってしまいそうですが、「date」を使います。

 What's the date today?
 (今日は何日ですか?)


■ 月、年を尋ねる

この月と年の2つは似てるので、まとめて紹介します。
次のような英語になります。

 What month is it?
 (何月ですか?)

 What year is it?
 (何年ですか?)

「now」とか「today」とか付けてしまいそうですが、
つけなくても通じます。


■ 曜日を尋ねる

これは「day」を使います。
先ほども説明しましたが、「day」は日にちではなく曜日に使います。

 What day is it?
 (何曜日ですか?)

次の英語もOKです。

 What day is today?


以上が時を尋ねる英語表現ですが、
これらの質問に対する返事のほとんどは「It's 〜」の構文が使われます。

 It's ten o'clock.
 It's the 12th of November.
 It's July.
 It's 2012.
 It's Sunday.


posted by 英語ハナシタイ at 13:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月10日

「as」を使った英語表現(as of/as for/as toなど)


私が苦手な単語の1つに「as」があります。
「as」を使った英語表現はたくさんありますが、
なぜか覚えられません。

というわけで、今回まとめてみたいと思います。
まずは表にしてみました。

 as of 〜現在
 as for 〜について言えば
(既出の話題の中で、対照的な話題を取り上げるとき)
 as to 〜について言えば
(新しく話題を取り上げるとき)
 as is そのままで
 as if まるで〜のように


上から順に見てみます。


・as of 〜

「〜現在」や「〜時点」という意味で使います。

 as of 2008(2008年現在)
 as of now(現在のところ)



・as for 〜

「〜ついて言えば」や「〜に関しては」などと使われます。
但し、既に話題となっているものに対して、対照的な話題を取り上げる場合に使われます。
英語の例文です。

 My mother studies English everyday. As for my father, he studies French on weekends.
 (私の母は毎日英語を勉強しています。父に関しては週末にフランス語を勉強しています。)

新しい話題をとりあげるときに、この「as for」を使うと、
相手を軽蔑したり、けなしたりするニュアンスが含まれるそうなので、注意が必要です。


・as to 〜

「〜ついて」という意味です。
「as for」と似てますが、こちらは新しい話題を取り上げるときに使います。
(但し、「as for」と同様の使い方もできるようです。)

 There's no problem as to the contract.
 (契約に関しては何の問題もない。)

これは「about」に置き換えることができます。

as is

「そのまま」という意味です。
よく「to-be」の反対語として使われます。
「現状の姿(as is)」か「将来の姿(to-be)」のように、
何かを比較する際に使われたりします。


・as if 〜

これは比較的覚えやすい英語です。
「まるで〜のように」と訳されます。「as though 〜」も同様の意味です。

 He looks as if he was ill.
 (彼はまるで病気のようだ)


以上、「as」を使った英語をまとめてみましたが、
実はまだまだあります。
とりあえず、有名どころだけ抑えておきましょう。

posted by 英語ハナシタイ at 22:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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