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2015年02月14日

region, area, districtの違い


「地域」「地方」「区域」など場所を表す英語に、

 region
 area
 district


などがあります。

しかし、これらの違いを辞書で調べると、
「特定の〜」「明確な目的を持った〜」などの枕詞がついてたりして、
なかなか分かりづらかったりします。

とういわけで、今回はこれらの違いについて調べてみました。

region

「region」は比較的広大な地域や地方に使われます。
ときには特別な名前が付いたものもあります。
例えば、日本の関東地方などがそうです。

Kanto region
(関東地方)

関東地方は明確な境界がありますが、
以下のように明確な境界のない地方にも使われます。

the southeast region
(南西地方)

ちなみに地域の名前の頭文字が大文字の場合(capitalized)、
政府など行政が名付けた場合が多いそうです。

例えば以下の3つの書き方があったとすると、

tohoku region 一般的に東北地方
Tohoku region 「東北」という名前の地方(行政が名付けた可能性あり)
Tohoku Region 「東北地方」という名前の場所(行政が名付けた可能性あり)

のようになります。
これは「district」の場合も一緒です。


area

私が調べたところ、「area」には大きく以下3つの特徴がありそうでした。

@「region」より比較的狭い地域に使われる
A使用目的などが明確な地域に使われる
B明確な境界がない場合が多い
C「region」より口語で使われやすい


これら4つを総合的に捉えると、
つまりは何にでも使える一般的な英語と言えるかもしれません。

ある人の意見では、
Aの使用目的が明確な場合(a parking areaなど)に
使われると言っているのに対し
別の人は、
@の「region」より狭い地域に使われると
言ってたりします。

どっちが正解なの?って思ってしまいますが、
どっちも正解で「area」は幅広い意味を持っているわけです。
場合によっては「region」レベルの広さでも「area」を使うこともあるそうです。

私の感覚ですと、比較的小さくて明確な境界が無い場合に
使うことが多いのではないかと思います。
「area」を使った場合は、明確に名前の付いた地域に使うことは少ないと思います。
「a parking area」もそうですね。「region」と違って固有名詞がついてません。


district

「district」は主に以下2つの意味に使われます。

@行政で区画された地域
A市や町にある特色を持った地域

@は選挙区や学校の区域などです。
この場合、明確な境界線があります。

Aは商業地域などです。
先日NHKの「SONGS」でテイラースウィフトが出演してましたが、
日本に来たときは原宿に行くことがあるそうです。
そのとき「原宿」を

 harajyuku district

と言っていました。

原宿は周りの地域とは少し特色の異なった商業地域なので、
「district」をつけたのではないかと思います。


以上、region、area、districtの違いです。

なお行政がある地域に対して「〜 Region」と名付けた場合、
それが「district」の特色があっても、
名前としては行政がつけたものが使われるそうです。
これは「〜 District」の場合も同様です。

最後になりますが、
「砂漠地帯」と言った場合、

 desert region
 desert area


どちらが正しいでしょうか?

これはどちらもOKなようです。
辞書の例でも、使ってる英語は辞書によって異なります。
wikipedia英語版で「砂漠」のページを見てみると、
「region」と「area」が混在していました。
定義はあいまいな要素もあるようですね。


posted by 英語ハナシタイ at 22:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月06日

drink, beverage, soft drink, juiceの違い


「飲み物」という意味の英語で思いつくのは、

 drink
 beverage


などがあります。

両者の違いですが、
「drink」は主にアルコールを指すのに対し、
「beverage」は飲み物全般を指します。

「drink」の場合、以下のような英語表現だと、
お酒を飲みに行くことを指します。

 Let's go for a drink!
 (飲みに行こう!)

但し「to drink」とすると、
アルコール以外の飲料(水を含む)も対象となります。

 Would you like something to drink?
 (何か飲み物はいりますか?)

なお「beverage」は飲み物全般を表しますが、
日常会話で使われることはあまりありません。
どちらかというと宣伝や会社名(〜ビバレッジ)などビジネスの世界において
使われることが多いようです。

アルコール以外の飲み物を指す英語として
「soft drink」というものがあります。

これは主に炭酸飲料を指すことが多いですが、
定義は地域によって異なり、炭酸以外の飲み物を含む場合もあります。

炭酸飲料を表す英語は、他にも

 pop
 coke
 soda
 fizzy drink
 mineral


など多々有り、
一説には飲料会社が宣伝をしやすいように
世界で統一した言葉として「soft drink」を
使い出したという話もありました。

ちなみに「soft drink」に対して、
「hard drink」という英語もあり、
これはウイスキーなどの蒸留したお酒を指すとのこと。

最後に「juice」ですが、
これは果物や野菜の汁のことです。


posted by 英語ハナシタイ at 22:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月31日

「連帯」という意味の「solidarity」


「連帯」「団結」「結束」という意味の英語に
「solidarity」というものがあります。
紛争や災害など国際問題でよく耳にする単語です。

「solidarity」は「結束した」という意味の形容詞「solid」の名詞形です。
では英語の例文を見てみましょう。

 We show solidarity with the refugees.
 (我々は難民の人たちに連帯を表明します。)

ちなみに「連帯感」と言う場合は、

 a sense of solidarity

となります。

「solidarity」はニュースなどで使われるので
少し堅い言葉かもしれません。

なお「一体感」という場合には、

 unity

を使います。
これは「unite」の名詞形ですね。
その他「oneness」なども使えるようです。

「連帯感」と「一体感」は時には
同じ意味として使われます。
違いは何でしょう?

「一体感(unity)」は「連帯感」より密接な感じがしますが、
困難などの「結束」という意味では「連帯感(solidarity)」の
方があっているかもしれません。

ついでに「親近感」ですが、
こちらは英語で

 a sense of closeness
 affinity


などがあります。


posted by 英語ハナシタイ at 21:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月25日

「サイン」を意味する英語


「サイン」というと、「署名」のこととと
有名人からもらう「サイン」の2つありますが、
英語でこれらは以下のように言います。

 signature 署名
 autograph 有名人などのサイン


日本語のサインをそのまま英語にして「sign」とすると、
「記号」や「兆候」などの意味になるので注意です。
但し、動詞として使う場合は「署名する」という意味で「sign」が使えます。
英語の例文です。

 I signed an application.
 (私は申込書に署名した。)

なお「sign」は目的語なしで自動詞としても使えます。
「署名」の意味である「signature」は、この「sign」の名詞形なわけです。

次に「autograph」ですが、
これは有名人がファンなどにするサインのことです。

単語からみて「サイン」っぽくないですが、
「auto」は「自身の」という意味です。
「automatic(自動の)」の略のように見えますが、そうではありません。
「自身(auto)」で「動く(matic)」からオートなんですね。

「graph」は単語の後ろに付くと、「書かれたもの」
「記録されたもの」という意味になります。

つまり「autograph」は「auto(自身)」が「書かれたもの」という
意味の英語ということになります。


posted by 英語ハナシタイ at 16:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月18日

metro, subway, underground, tubeの違い


「地下鉄」を意味する英語はたくさんあります。
「metro」「subway」「underground」「tube」などがそうですが、
よく言われる違いは以下のようなものです。

 metro パリの地下鉄(派生して世界で最もよく使われる)
 subway アメリカの地下鉄
 underground イギリスの地下鉄
 tube イギリス・ロンドンの地下鉄の愛称


これをもう少し掘り下げて調べてみました。


metro

まず地下鉄の歴史ですが、
1863年にイギリスのメトロポリタン鉄道が発祥です。
そのあとパリでも「Chemin de Fer Metropolitain(メトロポリタン鉄道の意味)」が開業されます。
このパリの地下鉄の略称「メトロ」が世界に広まりました。
よって世界の多くの鉄道は「metro」を使っていたりします。

また「metro」には、2つの意味があります。
一つは「地下鉄」で、もう1つは「都市高速鉄道※」です。

※正確には日本での名称。便宜的にこの名を使います。

昔は路面電車がありましたが、
大きな都市では大量の通勤客を高速に移動させるために、
自動車などの交通網に影響を受けない鉄道が作られはじめました。

これらを「都市高速鉄道」、英語では「Rapid transit」などと言われています。
「地下鉄」はこの「都市高速鉄道」の1つとして作られたものです。

「都市高速鉄道」は「大都市」の交通網から「metro」と呼ばれていますが、
それに含まれる「地下鉄」も前述のパリの地下鉄から「metro」と呼ばれるようになりました。

よって「都市高速鉄道」の意味で「metro」と言った場合は、
地上の鉄道、ときにはモノレールやバスなども含まれます。


subway

主にアメリカで「地下鉄」の意味で使われる英語です。

「subway」は「sub(地下)」の「way(道」」という意味です。

但し、アメリカにも地下鉄はいくつかあり、
鉄道会社によっては「メトロ」と名乗ってるところもあるようです。
例えばニューヨーク市地下鉄は英語で「New York City Subway」ですが、
ワシントンの地下鉄は「Washington Metro」と名乗っています。

またイギリスでは「subway」は「地下道」の意味になります。
但しこれも例外があり、グラスゴーの地下鉄は「Glasgow Subway」のように
「subway」を使っています。

余談ですがサンドウィッチのチェーン店「SUBWAY」は、
「submarine sandwich」の「sub」と
お客の好みに合わせ作る(your way)から来てるので、
「地下鉄」とは関係がありません。


underground

主にイギリスで「地下鉄」の意味で使われている英語です。

特にロンドンの地下鉄は「underground」という文字を
ロゴに入れています。

但し前述のようにグラスゴーの地下鉄のように、
名称として「subway」を使っている場合もあります。

なお「underground」は「地下の」という意味もありますので、
「underground metro」のように他の単語と組み合わせて
イギリスに限らず使っているケースもあります。


tube

ロンドンの地下鉄の愛称です。

地下鉄のトンネルの形が丸みを帯びたチューブ上になっているので、
このように呼ばれるようになりました。


以上、「地下鉄」を意味する英語の違いを説明しましたが、
結局はその鉄道会社がどの単語を使うかに寄るみたいです。

ワシントンメトロやグラスゴー地下鉄の例もあるように、
アメリカで「metro」、イギリスで「subway」を使っていたりします。

では日本の鉄道会社はどうでしょうか?
東京メトロは「metro」、都営地下鉄は「subway」、
大阪市営地下鉄は「subway」を会社の英名に使っています。
アメリカの影響のせいか「subway」が多いみたいですね。

お隣の中国や韓国では「metro」が多いみたいです。

ただ、これらはあくまでも会社のブランド名みたいなものですから、
一般的な「地下鉄」を英語にする場合は、
冒頭に説明したような分類でよいのではないでしょうか。

私の経験上、世界では「metro」が最もよく使われている気がします。
地域で呼び名の違いはあれど、「metro」の認知度は高いので
アメリカやイギリスでも「metro」で通じると思います。


posted by 英語ハナシタイ at 11:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月17日

中古を意味する英語(used, secondhandなど)


使いまわしのものや中古品を英語で表現すると、
以下の単語を使うことが多いです。

 used
 secondhand(second-hand)


「used」は日本でもリサイクルショップや古着屋へ行った際に
見かけることもありますね。

「secondhand」は「second」という言葉がついていますが、
二人目でなくてはダメということはありません。

「used」と「secondhand」の違いですが、
どちらもほぼ同じように使えるそうです。
微妙な違いとしては「secondhando」の方がやや控えめな言い方だそうです。
あとは対象物によって、「used」が使われやすかったり、
「secondhand」が使われやすかったり、というようなことがあるみたいです。

使い方としては形容詞として使うので、
以下の英語のようになります。

 a used car
 a secondhand car

 (中古車)

 a used book
 a secondhand book

 (古本)

 a used good
 a secondhand good

 (中古品)

「中古車」の場合は、

 pre-owned

も使われるそうです。
中古車ショップではこちらの方が
汚れたイメージがわかないので好まれるそうです。

ちなみに「お下がり」という意味では、

 hand-me-down

という英語もあります。

以前も紹介しましたが、
フルハウスで以下のような英語表現が使われていました。

 You get everything new.No hand-me-down.
 (お古じゃなくて、新品もてる。)


posted by 英語ハナシタイ at 10:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月07日

legacy, heritage, inheritanceの違い


ちょっと気になって調べてたらこんな時間になってしまいました。
もう寝なくてはいけないのですが、忘れないうちに投稿です。

今回は標題のとおり「legacy」「heritage」「inheritance」の3つの英語の違いです。
やや自信のないところもあるので、間違っていたらごめんなさい。

これらは全て「遺産」という意味がありますが、
どのような違いがあるのでしょうか?

legacy

亡くなった人からの遺産。
特にお金を指すことが多いようです。

"遺言"によって相続した遺産という説明をよく見つけましたが、
必ずしもそういうわけではないようです。
同じ性質のものなのに遺言が無かった場合は「legacy」ではないの?
ってなってしまいますしね。
(ただ、遺言(will)によって相続した遺産という意見も確かに多い)

また「legacy」には引き継ぐ側からの視点があるようです。
つまり亡くなった人が与えるものという意味合いです。
例えば英語で「his legacy」とすると、
「彼の遺産」と訳すと思いますが、この「彼」は故人になります。

古くなったシステムを「legacy system(レガシーシステム)」ということが
ありますが、これは上記の説明にはあてはまりませんね。
この辺は外国人も不思議がってました。

あとスバルのレガシィはカッコよく「遺産」の意味でつけたようですが、
後述の「heritage」や「inheritance」の方があってる気がします。

heritage

前任者から引き継いだ遺産。
前任者は故人とは限らない。
特に文化や伝統、歴史など物でないものに使われることが多い。
また比較的大規模なものに使われやすい(国や団体などから引き継がれたものなど)。

スケールの大きい「世界遺産」も英語では「world heritage」と言います。
自然遺産はある意味"物"ですけどね。

「legacy」と違って引き継がれた側からの視点があります。
つまり後継者がもらったものという意味合いです。
「our heritage」とすると「私達の遺産」と訳すと思いますが、
この場合の「our」は「遺産を引き継いだ我々」になります。

inheritance

これはなかなか曖昧な単語です。
「legacy」と比較している人もいるし、
「heritage」と比較している人もいました。

まず「legacy」と比較した場合、
「legacy」同様に故人から引き継いだもの(ときには遺言で)ですが、
観点が異なります。
「legacy」が引き継ぐ側の視点に対し、「inheritance」は引き継がれる側の視点です。
「our inheritance」とすると「遺産を引き継いだ我々」になります。
この辺は「heritage」と同じですね。

次に「heritage」と比較した場合、
「heritage」が物でない文化、伝統などを対象としているのに対し、
「inheritance」はお金や資産など物を対象とすることが多いようです。
またジーニアス英語辞典などには「heritage」の口語が「inheritance」とありました。

「legacy」とも「heritage」とも似てるようで似てない、使いづらい単語ですが、
実際は「遺産」より「相続(すること)」という意味で使われることが多いようです。


以上、3つの英語の違いでした。
最後にイギリスの作家ディケンズの「大いなる遺産」は
英語のタイトルはどの単語を使ってるのか気になって調べてみたら、
原題は「Great Expectations」でした(笑)
邦題は意訳だったんですね。


posted by 英語ハナシタイ at 01:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月07日

mountaineering, climbing, hiking, trekking, tramping, alpinismの違い


最近の登山ブームで老若男女に関わらず
登山する人が多くなっていますが、「登山」を意味する英語はたくさんあります。

「登山」というと「クライミング(climbing)」を連想する
方も多いのではないでしょうか?
しかし、英語で「climbing」というと「ロック・クライミング」などと
勘違いされる可能性があるとのことです。

というわけで「登山」に関する単語の違いを調べてみました。

mountaineering

一般的に「登山」を意味する英語。
「rock climbing」「ice climbing」「hiking」
「ski mountaineering」「scrambling 」などを含む。

但し「hiking」は山に限らず使われるので、
場合によっては上記対象から外れることもあると思います。

「scrambling(スクランブリング)」はロープなどを
使わないロッククライミングみたいなものらしいです。
「scramble」には「はって進む」「はって登る」という意味があります。

なお「mountaineering」に対する「登山者」「登山家」は
「mountaineer」という英語になります。

climbing

冒頭でも触れたように「ロッククライミング」「アイスクライミング」など
を連想させる単語です。

登山全般では「mountain climbing」のように
使われることもありますが、
「climbing」が入ってると岩登りなどと誤解されることも
ありますので、使う場合は注意が必要です。

「rock-」「ice-」のように
他の単語と組み合わせて使われることが多いです。

「climber」も同様に「ロッククライミングをする人」と
捉えられる可能性があります。
日本語でいう一般的な「登山」「登山者」は
後述する「hiking」「hiker」が適しています。

hiking

日本人が使う「登山」に一番近い英語です。
日本語では「ハイキング」というと自然で行う
簡単なウォーキングのように捉えられますが、
英語では「登山」の意味で使われています。

当然「登山者」も「hiker」になります。
基本的には「hiking」は作られた道(trail)を歩きます。

trekking

「hiking」に似た言葉ですが、
「hiking」との違いは作られた道(trail)以外も歩くことです。
また長期間に渡ることもあり、キャンプして夜を過ごすこともあります。
ときにはポーターもつきます。
「hiking」よりアドベンチャラスでやや難易度があがる感じですね。
「hiking」と同様に山以外でも使われることがあります。

tramping

「trekking」のことです。ニュージーランドで使われます。
日本語でも「トランピング」で使われることもあります。

alpinism

「mountaineering」に似ていますが、
特に高度な技術を要する登山のことをいいます。
また8000m級などの高い山を登るケースが多いです。

日本語でも「アルピニスト(alpinist)」という言葉がありますが、
これはもうプロの登山家のことを指します。


以上、趣味レベルの登山は「hiking」が適していますので、
こちらを使うようにしましょう。
もしくは幅広く「mountaineering」でもいいかもしれませんね。


posted by 英語ハナシタイ at 14:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月29日

show,display,exhibitの違い


「展示する」「陳列する」を意味する英語に、

 show
 display
 exhibit


などがあります。

これらはどのように使い分けるのでしょうか?

show

「show」は「見せる」という意味で最も一般的な英語です。
「展示する」「陳列する」という意味もありますが、
この意味では「display」「exhibit」の方がよく見かける気がします。

display

「展示する」「陳列する」でよく使われる英語です。
「exhibit」に比べてカジュアルに使われます。

ちなみに「見せる」という意味では、
「show」より思慮深さがあるそうです。
「show」は単に見せる感じで、「display」はよく考えて見せる感じです。

exhibit

主に美術館や博物館で使われます。
美術館でなくとも、比較的大規模なイベントでは「exhibit」が使われたりします。
またやや堅い言葉でもあります。
お店で商品を陳列するなどの場合は、「show」や「display」の方が適しているでしょう。


さて最後にもう1つ「showcase」という英語も紹介します。
これも動詞で「展示する」などの意味がありますが、
上記3つの単語との使い分けが不明でしたので、
あえてタイトルには入れていません。
ただジーニアス英和辞典ではアメリカで使われるような記述がありました。

「showcase」はNHKの「ニュースで英会話」のニュース内で
以下のフレーズが使われていました。

 Producers showcased a range of foods and drinks.
 (生産者はさまざまな食品や飲料を陳列しました。)

「a range of 〜」は「さまざまな 〜」という意味です。

ちなみに英語で「ガラスケース(ショーケース)」は、
「showcase」や「display case」などと言います。
「showcase」は名詞と動詞の両方の使い方があるわけですね。


posted by 英語ハナシタイ at 09:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月17日

color, hue, tint, shade, toneの違い


「色」を意味する英語はいろいろあります。
(だじゃれではありません。)

もっとも最初に思いつくのは「color」でしょう。
その他にも「hue」「tint」「shade」「tone」などがあります。
あまりなじみが無い英語もありますね。

これらは辞書で調べると「色合い」や「濃淡」などと説明されていますが、
違いがわかりずらいので、調べてみました。

調べて分かったのですが、これらの英語はお互いに関連があるようです。

hue

まずは「hue」からです。
「hue」は主に以下の色から構成されます。

 primary colors
 secondary colors
 tertiary colors


「primary colors」は日本語では「原色」と呼ばれるものです。
つまり赤、緑、青の「RGB」のことです。
(緑の変わりに黄色を入れてる場合もあり)

「secondary colors」は「二次色」のことで、
赤、緑、青の「primary colors(原色)」のうち2色を混ぜ合わせたもの。
黄色、シアン、マゼンタです。
(緑、紫、オレンジの場合もあり)

「tertiary colors」はさらに、
「primary colors」と「secondary colors」を混ぜ合わせたものです。

このように「hue」は赤、緑、青を基調とした色であり、
白や黒は含まれません。


tint

「tint」は「hue」に白を混ぜたものです。
白を混ぜているので、ほのかな薄い色になります。

「green」や「blue」など実際の色と組み合わせて、
「青みがかった」などと使われたりします。

例えば、MR.BIGの曲に、

 green-tinted sixties mind

というタイトルの曲があります。

これは無理やり訳せば、
「青みがかった60年代の記憶」と言ったところでしょうか。


shade

「shade」は「陰」という意味で知られていますが、
「色合い」という意味もあります。

先ほどの「tint」が「hue」に白を混ぜたのに対して、
「shade」は黒を混ぜたものになります。
従ってやや暗い色になります。


tone

次に「tone」ですが、
これも「hue」にある色を混ぜたものです。

さて何色を混ぜたものでしょうか?

「tone」は白と黒の両方を混ぜたものになります。
つまりグレーということですね。

色調としては「tint」と「shade」の間になります。


color

最後に「color」ですが、
これは一般的に「色」を指す英語ですので、
色調に限らず全ての色に対して使うことができます。


以上が「color」「hue」「tint」「shade」「tone」の違いです。
実際にはこのように厳密に使い分けているわけではなさそうですが、
それぞれが関連しているのは面白いと思いました。

ちなみに「hue tint shade tone」で画像検索すると、
円グラフのような図が表示されます。
これは「color wheel」「color circle」と呼ばれるそうです。
とてもわかりやすいので、興味があったら見てみてください。


posted by 英語ハナシタイ at 23:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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