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2015年09月08日

company, firm, corporationの違い


「会社」を意味する英語はたくさんありますが、
よく見かける3つの単語の違いを調べてみました。

company

「company」は「会社」を意味する一般的な英語です。
定義はあいまいで、小さい会社、大きい会社、法人、個人事業主(法人でない会社)など、
幅広く使えます。

ネット上で調べたところ、
ごくわずかですが「company」は登記が必要だという意見がありましたが、
多くの方は一般的に使える単語(general term)ということで一致していました。

余談ですが「company」の語源は「一緒に(com)パンを食べる人(pany)」です。
日本的に言うと「同じ釜の飯を食う人」という感じでしょうか。
英語の「会社」には、そんな意味合いがあったのですね。


firm

「firm」も元々は「company」と同じように使われていたようですが、
今では古い言葉となってしまい、主に以下の意味で使われるようです。

・2人以上の合資会社
・サービスを提供する専門的な仕事
・法人登記は不要


上記にあてはまる会計事務所、法律事務所、設計事務所などを
連想する方が多いようです。

昔の映画に「ザ・ファーム」というのがありましたが、
これは法律事務所を題材にした映画です。

また

・1人の場合でも「firm」を使う
・「firm」と「company」は交換可能(特にイギリス人)
・「firm」は「company」に含まれる(サブセット)


などの意見もありました。

比較的小さな会社をイメージするようです。
(そんなこともないという意見もあり)

語源は「署名」です。
今でもイタリアやスペインでは「署名(firma)」という単語があります。

corporation

「corporation」は「company」や「firm」のようにあいまいな定義ではなく、
法的に登録された(つまり法人)会社を指します。

この単語を紹介する言葉として
「incorporated(法人格のある)」や「registered(登記された)」などが
よく登場します。

比較的大規模な会社をイメージするようです。


「会社」の解釈は国によって異なります。
そのせいか今回紹介した英語の使い方も国や地域によって、
異なるところがあるようです。

とりあえず迷ったときは一般的な「company」を使っておけば、
問題ないと思います。


posted by 英語ハナシタイ at 21:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月30日

be made of, be made fromの違い


「〜から作られている」を英語で表現する場合、

 be made of 〜
 be made from 〜


の2つがあります。

前者は「be made out of 〜」の「out」が省略された形です。

両者の違いですが、この使い分けはよく知られるところです。

 「be made of 〜」は見た目で素材が判別できる場合、
 「be made from 〜」は見た目で素材が判別できない場合


これは物を作る段階で素材の形や成分が変化するかしないかの違いとも言えます。

変化の度合いははっきりしない場合もあるので、
使い分けもあいまいなところがありますが、
上記の違いで使い分けられています。

では英語の例文を見てみましょう。

 This table is made of wood.
 (このテーブルは木から作られています。)
 
 Soy sauce is made from soybeans.
 (醤油は大豆から作られます。)

1つ目の例文は、テーブルが明らかに木で作られていることが
判別できる場面で使われます。
たとえ木で作られていても大きく加工されて、
見た目上、木で作られているとは分からない場合は「from」を使います。

2つ目の例文は、醤油を見ただけでは原料が全くわからないため、
「from」を使っています。

ちなみに「be made by 〜」ですが、
日本語にすると「〜によって作られている」となりますが、
この「〜によって」というのは素材ではなく、作り手が配置されます。
英語の例文です。

 This table is made by John.
 (このテーブルはジョンによって作られました。)

以下のように素材を配置すると、
意味不明になってしまうので、注意しましょう。

 This table is made by wood.


posted by 英語ハナシタイ at 10:26 | Comment(1) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月22日

roundとaroundの違い


前回「get around」という英語表現を紹介しましたが、
この表現は「around」を「round」にしても同じ意味になります。

 get round

では「round」と「around」の違いはなんでしょう。

大きく2つの違いがあります。

@使える品詞の違い

「round」は名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞
「around」は副詞、前置詞

「round」には名詞だと「円」、形容詞だと「丸い」など
5つの品詞で使えますが、
「around」は2つの品詞でしか使えません。

また「round」と「around」で共通の品詞である副詞と前置詞においては、
「回って」「巡って」などの意味で交換が可能です。

Aイギリス英語とアメリカ英語の違い

「round」と「around」の違いを調べていてよくでてくるのが、
イギリスとアメリカでの使用の違いです。

イギリスでは「round」が使われるのに対して、
アメリカでは「around」が使われる傾向にあるようです。

※但し、イギリスでも最近は「around」を使う場合もあるという情報もあり。

以上、「round」と「around」の違いでした。


posted by 英語ハナシタイ at 19:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月14日

shortageとlackの違い


「不足」という意味の英語で思いつくのが、
以下の2つの単語です。

 shortage
 lack


両方とも「of」と共に使われることが多い単語です。

 shortage of 〜
 lack of 〜


これで「〜の不足」という意味です。

では両者の英語の違いは何でしょうか?

ネットで調べたところ、大きく2つの違いがあります。

@完全にないか、期待より足りないか

「lack」は「欠如」という意味もあり、
「全くない」ことを指すことがあります。

一方「shortage」は期待しているよりも少ない状態を言います。
全く無いわけではありません。

以下のような形容詞をつけて比較すると理解しやすいかもしれません。

 complete lack of 〜
 (〜が完全にない)

 severe shortage of 〜
 (〜がひどく不足している)

「shortage」は全くないわけではないので、
「complete」と一緒に使われることはありません。

と説明しましたが、
実は「lack」にも”少しある”場合があります。
ただ意見としては上記で説明してるケースが多くありました。


A具体的なものか、抽象的なものか

これも多くの意見がありました。

「shortage」は具体的なもの、「lack」は抽象的なものに使われる。
例えば、

 shortage of water
 (水不足)

 lack of kindness
 (やさしさの欠如)

「shortage」は目に見える物に使われます(例外があるかもしれません)。
「lack」は具体的、抽象的なもの(勇気や尊敬の念など)の両方に使うことができます。
ただ「lack」は抽象的なものに使われることが多いみたいですね。


以上、「shortage」と「lack」の違いでしたが、
Aのパターンで使い分けてる例が多いようです。

また表現できる範囲は具体的なものにも使える分、

 lack > shortage

みたいです。

余談ですが「short」は形容詞として
「不足している」という意味があり、
以下のような使い方ができます。

 I'm 100 yen short.
 (100円足りない)

主語が人なのが違和感がありますね。。

「不足」という意味では、この他に
「want」や「absence」などの英語があります。


posted by 英語ハナシタイ at 22:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月11日

時間的にも位置的にも使える「ahead」


「前方に」「前に」という意味の英語「ahead」ですが、
これは時間的にも位置的にも使えます。

まずは時間的に使った場合の英文です。

 We held a meeting ahead of the festival.
 (お祭りの前に我々は会議を開いた。)

「ahead of 〜」で、「〜の前に」という意味で使います。

 ahead of the meeting
 (会議の前に)
 
 ahead of the 2020 Tokyo Olympic Games
 (2020年の東京オリンピックの前に)

時間的に使う場合、次の英語表現もあります。

 ahead of schedule
 (前倒ししている)

 ahead of time
 (事前に)

次に位置的に使う場合の英文です。

 He is running ahead of me.
 (彼は私の前方を走っている。)

これも先ほどと同様に「ahead of 〜」という
構文で使うことができます。

時間的・位置的以外に優劣にも使えます。

 Our team is ahead.
 (我々のチームが勝っています。)

ちなみに「ahead」の反対は「behind」です。

「before」は時間、「in front of」は位置として
使われるのに対し「ahead」はいろいろ使えて便利ですね。


posted by 英語ハナシタイ at 19:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月21日

translateとinterpretの違い


英語で「通訳する」は、
「translate」と「interpret」のどちらを使うのが正しいのでしょうか?
混同しやすいこの2つの単語ですが、違いは話し言葉か書き言葉かの違いです。

「translate」が書き言葉なのに対して、
「interpret」は話し言葉になります。

つまり「translate」は「翻訳する」であり、
「interpret」が「通訳する」なわけです。

映画の音声を字幕にするなど、
話し言葉を書き言葉に変換する場合も「translate」です。

但し、辞書を見ればわかりますが、
「translate」にも「通訳する」という意味があります。

コウビルド英英辞典にも、

it is said or written again in the second language

とあります。

実際の会話でも「translate」を使う場合が多いみたいですね。
逆に「interpret」はやや難しい英語だとか。

ちなみに職業としても「翻訳者」は「translator」、
「通訳者」は「interpreter」となります。

また手話(sign language)の通訳も正確には「interpret」になります。

映画の字幕を作る戸田奈津子さんは、
外国の俳優の通訳もするので、
wikipedia英語版には「subtitles translator」「interpreter」の
両方書かれていました。

最後に文法的な話ですが、
「translate」も「interpret」も自動詞で使えるので、

 I'll translate.
 I'll interpret.


のように目的語無しで使えます。

他動詞として使う場合は、通訳・翻訳するものが目的語に置かれます。

 I translated the book.
 (私がその本を翻訳しました。)

 I interpreted what she said.
 (私は彼女が言ったことを通訳しました。)

「あなたの通訳をする」は、目的語に「you」ではなく
「what you're saying」「your speech」などが
来ることに注意です。

何の言語から何の言語へ変換するかは、

 from A to B

とすればよいでしょう。

英語の例文です。

 I translated the book from English to Japanese.
 (私がその本を英語から日本語に翻訳しました。)


posted by 英語ハナシタイ at 08:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月08日

celebrateとcongratulateの違い


「祝う」という意味の英語は大きく以下の2つがあります。

 celebrate
 congratulate


両者の違いですが、目的語となるものが異なります。
同じ意味の文章を上記2つの単語を使って、例に挙げます。

 We celebrated his birthday.
 (私達は彼の誕生日を祝いました。)

 We congratulated him on his birthday.
 (同上)

このように「celebrate」は目的語に「物」や「事柄」、
「congratulate」は「人」がきます。

従って、

 I was celebrated by 〜.

のような文は誤りです。
「celebrate」を受動態で使う場合は、
祝われる「物」や「事柄」が主語になります。

また以下の英語を見てください。

 She celebrated her 60th birthday.
 (彼女は60歳の誕生日を祝った。)

日本語と違って、英語では祝う人が自分自身でも問題ありません。
このような文はニュースでもよく見かけます。
「〜が100際の誕生日を祝った」という場合、
主語は100歳になった人になります。

なお「congratulate」の場合、

 She congratulate herself on/that 〜

で「〜だと喜んだ」という意味になります。


posted by 英語ハナシタイ at 20:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月14日

region, area, districtの違い


「地域」「地方」「区域」など場所を表す英語に、

 region
 area
 district


などがあります。

しかし、これらの違いを辞書で調べると、
「特定の〜」「明確な目的を持った〜」などの枕詞がついてたりして、
なかなか分かりづらかったりします。

とういわけで、今回はこれらの違いについて調べてみました。

region

「region」は比較的広大な地域や地方に使われます。
ときには特別な名前が付いたものもあります。
例えば、日本の関東地方などがそうです。

Kanto region
(関東地方)

関東地方は明確な境界がありますが、
以下のように明確な境界のない地方にも使われます。

the southeast region
(南西地方)

ちなみに地域の名前の頭文字が大文字の場合(capitalized)、
政府など行政が名付けた場合が多いそうです。

例えば以下の3つの書き方があったとすると、

tohoku region 一般的に東北地方
Tohoku region 「東北」という名前の地方(行政が名付けた可能性あり)
Tohoku Region 「東北地方」という名前の場所(行政が名付けた可能性あり)

のようになります。
これは「district」の場合も一緒です。


area

私が調べたところ、「area」には大きく以下3つの特徴がありそうでした。

@「region」より比較的狭い地域に使われる
A使用目的などが明確な地域に使われる
B明確な境界がない場合が多い
C「region」より口語で使われやすい


これら4つを総合的に捉えると、
つまりは何にでも使える一般的な英語と言えるかもしれません。

ある人の意見では、
Aの使用目的が明確な場合(a parking areaなど)に
使われると言っているのに対し
別の人は、
@の「region」より狭い地域に使われると
言ってたりします。

どっちが正解なの?って思ってしまいますが、
どっちも正解で「area」は幅広い意味を持っているわけです。
場合によっては「region」レベルの広さでも「area」を使うこともあるそうです。

私の感覚ですと、比較的小さくて明確な境界が無い場合に
使うことが多いのではないかと思います。
「area」を使った場合は、明確に名前の付いた地域に使うことは少ないと思います。
「a parking area」もそうですね。「region」と違って固有名詞がついてません。


district

「district」は主に以下2つの意味に使われます。

@行政で区画された地域
A市や町にある特色を持った地域

@は選挙区や学校の区域などです。
この場合、明確な境界線があります。

Aは商業地域などです。
先日NHKの「SONGS」でテイラースウィフトが出演してましたが、
日本に来たときは原宿に行くことがあるそうです。
そのとき「原宿」を

 harajyuku district

と言っていました。

原宿は周りの地域とは少し特色の異なった商業地域なので、
「district」をつけたのではないかと思います。


以上、region、area、districtの違いです。

なお行政がある地域に対して「〜 Region」と名付けた場合、
それが「district」の特色があっても、
名前としては行政がつけたものが使われるそうです。
これは「〜 District」の場合も同様です。

最後になりますが、
「砂漠地帯」と言った場合、

 desert region
 desert area


どちらが正しいでしょうか?

これはどちらもOKなようです。
辞書の例でも、使ってる英語は辞書によって異なります。
wikipedia英語版で「砂漠」のページを見てみると、
「region」と「area」が混在していました。
定義はあいまいな要素もあるようですね。


posted by 英語ハナシタイ at 22:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月06日

drink, beverage, soft drink, juiceの違い


「飲み物」という意味の英語で思いつくのは、

 drink
 beverage


などがあります。

両者の違いですが、
「drink」は主にアルコールを指すのに対し、
「beverage」は飲み物全般を指します。

「drink」の場合、以下のような英語表現だと、
お酒を飲みに行くことを指します。

 Let's go for a drink!
 (飲みに行こう!)

但し「to drink」とすると、
アルコール以外の飲料(水を含む)も対象となります。

 Would you like something to drink?
 (何か飲み物はいりますか?)

なお「beverage」は飲み物全般を表しますが、
日常会話で使われることはあまりありません。
どちらかというと宣伝や会社名(〜ビバレッジ)などビジネスの世界において
使われることが多いようです。

アルコール以外の飲み物を指す英語として
「soft drink」というものがあります。

これは主に炭酸飲料を指すことが多いですが、
定義は地域によって異なり、炭酸以外の飲み物を含む場合もあります。

炭酸飲料を表す英語は、他にも

 pop
 coke
 soda
 fizzy drink
 mineral


など多々有り、
一説には飲料会社が宣伝をしやすいように
世界で統一した言葉として「soft drink」を
使い出したという話もありました。

ちなみに「soft drink」に対して、
「hard drink」という英語もあり、
これはウイスキーなどの蒸留したお酒を指すとのこと。

最後に「juice」ですが、
これは果物や野菜の汁のことです。


posted by 英語ハナシタイ at 22:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月31日

「連帯」という意味の「solidarity」


「連帯」「団結」「結束」という意味の英語に
「solidarity」というものがあります。
紛争や災害など国際問題でよく耳にする単語です。

「solidarity」は「結束した」という意味の形容詞「solid」の名詞形です。
では英語の例文を見てみましょう。

 We show solidarity with the refugees.
 (我々は難民の人たちに連帯を表明します。)

ちなみに「連帯感」と言う場合は、

 a sense of solidarity

となります。

「solidarity」はニュースなどで使われるので
少し堅い言葉かもしれません。

なお「一体感」という場合には、

 unity

を使います。
これは「unite」の名詞形ですね。
その他「oneness」なども使えるようです。

「連帯感」と「一体感」は時には
同じ意味として使われます。
違いは何でしょう?

「一体感(unity)」は「連帯感」より密接な感じがしますが、
困難などの「結束」という意味では「連帯感(solidarity)」の
方があっているかもしれません。

ついでに「親近感」ですが、
こちらは英語で

 a sense of closeness
 affinity


などがあります。


posted by 英語ハナシタイ at 21:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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