英語で「特にありません」は、
Nothing in particular.
と表現します。
「particular」は「特定の」という形容詞(名詞もあり)で、
「in particular」で「特に」「とりわけ」という意味になります。
この英語表現を使うときは少し気を付けなければいけません。
まず無関心の場合などに使われることがあります。
「いや別に・・」みたいなニュアンスです。
(全てがそういうニュアンスではありません)
次に文法的に使えなかったり、慣習的に使わなかったりすることもあるそうです。
例えば、
Do you have any hobbies?
(趣味はありますか?)
に対して「Nothing in particular」という回答はしないそうです。
無関心なのか考えるつもりがないのか。
そういった感じに伝わるので、
普通に「No」と答えるのが良いそうです。
さらに「Yes/No」型の質問には使えないみたいです。
その他、「what kind」や「which」で始まる質問にも使えないとのこと。
下記のような英語の質問に対してはOKです。
Do you have any plans for 2018?
(2018年は何か予定がありますか?)
どういった場面で使えるのか/使えないのかは、
なかなか難しいので、不安な場合は「特に〜」という回答ではなく、
はっきり答えるのがいいかもしれませんね。