数値のマイナスと言えば、
minus
という英語がありますが、
もう一つ
negative
というのもあります。
例えば、経済の「マイナス成長」は英語で、
negative growth
と言いますし、「マイナス金利」は、
negative interest-rate(s)
などと言います。
「minus」と「negative」の使い分けはなかなか難しいようで、
ネイティブでも説明できない人がいるみたいです。
「-5」を英語で言う場合、
minus 5
negative 5
どちらも問題なく通じるようです。
(使われる対象によっては相性があるかもしれません)
また数学の世界では「minus」は引き算をする行為にも使われます。
例えば、
10 - 5
は、
10 minus 5
と表現します。
音だけ聞くと「10 - 5」という数式を言っているのか、
単「10」と「-5」の2つの数字を言ってるだけなのかわかりづらいため、
マイナスする行為に「minus」、マイナス値に「negative」を使うという意見がありました。
例)4 - 10 = -6
⇒ 4 minus 10 = negative 6
マイナスは「引く」という行為をイメージする人もいるみたいなので、注意が必要のようです。
数学以外の場合は、どちらでも問題なく通じるみたいです。
ちなみに「minus」の反対は「plus」、
「negative」の反対は「positive」です。