全ての記事の一覧はこちらから見ることができます。
-> 記事一覧, 記事一覧2

2016年01月23日

否定疑問文に対するyes、noの返答について



  

英語と日本語の違いで戸惑いやすいことの1つとして、
否定疑問文の答え方があります。

例えば、日本語では、

 あなたは彼が嫌いですか?

の答えとして、

■好きな場合

 いいえ、好きです。

■嫌いな場合

 はい、嫌いです。

となります。

一方英語の場合、

 You don't like him?

の答えとして、

■好きな場合

 Yes, I do.

■嫌いな場合

 No, I don't.

となります。

このように、
英語と日本語では答え方が正反対になります。
このことは結構知られている話です。

ただ、答えが一言で「Yes」「No」のみの場合、
意味があいまいになることがあるそうです。

例えば、先ほどの英文で以下のように答えたとします。

■質問

 You don't like him?

■返答

 Yes/No.

この場合、どちらともとれるみたいです。
つまり、下記のパターンがあるそうです。

 Yes. (I don't like him)
 Yes. (I like him)

 No. (I don't like him)
 No. (I like him)


この辺は英語学習者の中でも混乱している人もいるようで、
ネイティブスピーカーも様々な意見がありました。

なぜ、このようなことを調べたかというと、
アヴィーチーという人の曲で「Wake me up」というのがあるのですが、
そのプロモーションビデオの中で、下記のセリフがあります。

A子:The others, they don't like us.
B子:Yeah, I know.
A子:Why?"


A子が「私達のこと嫌いみたい」、
B子が「そうね」と言っています。

このときB子は「Yeah」を使っています。
英語では「No」だと思っていたので、
調べてみたわけです。

もし、明確に答えたい場合は、
「Yes」「No」だけじゃなく、
「I do」「I don't」までちゃんと言うと良いそうです。

 Yes, I do.
 No, I don't.








 全ての記事一覧はこちらにあります。-> 記事一覧, 記事一覧2
 姉妹サイトも宜しくお願いします。-> 英語中級者への道


 宜しければクリックお願い致します。
 モチベーション下がったときの励みになります。

 人気ブログランキングへにほんブログ村 英語ブログへ


TOP 一覧 英語教材 英訳 単語 発音 資格 英語勉強法 英語表現 海外ドラマ 冠詞(aとthe) その他

posted by 英語ハナシタイ at 13:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック