英語で「手を挙げる」は、
put your hand up
raise your hand (up)
を使います。
上記は片手を挙げる場合で、
両手を挙げる場合は、
put your hands up
raise your hands (up)
のように「hand」が複数形になります。
また「raise」自体に「あげる」という意味があるため、
「up」は省略されることがあります。
むしろ「up」を付けない方が自然だとか。
また「put」と「raise」を使う場合の違いですが、
■put your hand up
・イギリスで使われることが多い。
・「raise 〜」より口語的
・コンサートでは「raise〜」より「put 〜」が適している
・警察の「手をあげろ!」は「put 〜」が適している
・命令的
■raise your hand (up)
・アメリカで使われることが多い。
・ややフォーマル
・リクエストや質問など自分の意志で挙げるときに使われる
などの意見がありました。
さて次に「手を下ろす」の英語表現ですが、
こちらは、
put your hand down
でよいそうです。
見てわかるように「put your hand up」の反対です。
「raise your hand」の反意語はよくわかりませんでしたが、
lower your hand
drop your hand
などがあるようです。
余談ですが、今回の英語表現を調べている際に
面白い英語を見つけました。
akimbo
という単語です。
これは両腕の肘を曲げて腰にあてる動作のことです。
よく女性が「もう!」みたいな感じでやるジェスチャーです。
ドイツ語が起源で、1400年頃から元になる単語が使われ始めたみたいです。