「電話をする」ですぐに思いつく英語は「call」です。
ただ「call」以外に「ring」を使う場合もありますし、
「call」を使った場合でも「make a call」とする場合もあります。
まずは「call」を使った英語表現です。
I'll call you.
(あなたに電話します。)
I'll give you a call.
(あなたに電話します。)
I'd like to make a call.
(電話をかけたいのですが。)
「電話をかける」と言った場合、
動詞として「call」を使うこともできますが、
「give」や「make」と組み合わせて使うことが多いです。
但し、
I'll call you back.
(かけなおします。)
という英語表現については、
「call」を使う場合が多いです。
なお「make a call」とした場合は、
相手を明確にする必要がありません。
次に「ring」を使った英語表現ですが、
使い方は「call」とほぼ同じです。
I'll ring you.
I'll give you a ring.
I'll ring you back.
「make a ring」だけは、
検索すると「指輪を作る」という意味で出てくるので、
使わないかもしれません。
最後に「call」と「ring」の違いですが、
英和辞書などで調べると「call」はアメリカ、
「ring」はイギリスで使われると書いてあったりしますが、
実際はイギリスでも「call」が使われています。
それどころか、「ring」はやや古い言葉という意見がありました。
また、ややくだけた表現みたいです。
あとオーストラリアでは「ring」を使うようです。
逆にアメリカでは「ring」は動詞としては使わないが、
「give you a ring」という表現なら聞くことがあるとのこと。