朝起きたときに手足がしびれていることがありますが、
このような”しびれ”は次のような英語を使います。
asleep
numb
「asleep」は「眠って」という形容詞ですが、
「しびれて」という意味もあります。
眠っているという意味から派生したと思いますが、
なんとなく分かる気がします。
「numb」は「まひした」「無感覚になった」という意味の英語です。
「ナム」と発音します。名詞形は「numbness(ナムネス)」です。
この「numb」は形容詞ですが、後ろから修飾しているのを見かけます。
arm numb
(しびれた腕)
hands numb with cold
(寒さでかじかんだ両手)
「asleep」も「numb」もどちらも同じように使われます。
では英語の例文です。
使い方は単純です。
My hand is asleep.
(手がしびれています。)
My foot is numb.
(足がしびれています。)
この他「feel asleep」「go to sleep」「go numb」を使うこともあるそうです。
「asleep」「numb」を使わない表現としては
pins and needles
というのもあります。
I've got pins and needles in my leg.
(足がしびれました。)
ピンや針で刺されて動けないイメージだと思います。
最後に「まひする」という意味でよく知られている「paralyze」
(名詞形は「paralysis」)という英語がありますが、
こちらは「numb」と違って、感覚が無いだけでなく、
まったく動かせない状況にあります。
また一時的ではなく病気などで長期間あるいは恒久的に
動かせない場合に使われます。