外国の映画を見る場合、
字幕か吹き替えで見ることが多いと思いますが、
「字幕」「吹き替え」は英語で以下の単語を使います。
subtitles
(字幕)
dub
(吹き替えをする)
まず「subtitles」ですが、
「subtitle」自体だと「副題」という意味があります。
日本語でそのまま「サブタイトル」と言っても通じますね。
この単語を複数形にすると「字幕」という意味になります。
「字幕付き」は英語で、
with subtitles
(字幕付き)
少し長めなら、
This film has English subtitles.
(この映画は英語の字幕が付いています。)
とすればよいでしょう。
字幕はたまに「スーパー」と呼ばれることがあります。
これは「字幕スーパー」の略で、
「スーパー」は英語の「superimpose」を略したものです。
「superimpose」は「〜の上に載せる」「重ねる」という意味の動詞です。
映像に画像や文字をつけたりする技法を
「スーパーインポーズ」というらしいです。
次に「吹き替え」です。
これは動詞「dub」が使われることが多いです。
「dub」には「追加録音する」「複製する」という意味があります。
これを名詞化したものを「ダビング」と言います。
ビデオやDVDを複製するときに、日本語でも使いますね(死語?)。
この「dub」ですが、上記の意味(追加で録音?)から派生したのか、
「吹き替えする」という意味もあります。
だいたい受動態で使われます。
以下英語の例文です。
This film is dubbed.
(この映画は吹き替えです。)
なおYoutubeなどを見ていると、
字幕や吹き替え付きの映像は、
English sub
English subtitles
with English sub
English dub
English dubbed
がタイトルに付いてることが多いです。