「〜を担当する」という英語表現に、
以下のものがあります。
be in charge of 〜
be responsible for 〜
まずは英語の例文です。
I'm in charge of this project.
(私はこのプロジェクトを担当しています。)
I'm responsible for this task.
(私はこのタスクを担当しています。)
両者の違いですが、
「in charge of」の方は役員など
比較的役職の高い人が使う傾向にあるそうです。
「in charge of」の人は、
その業務などをコントロールあるいは監視する立場にあり、
部下に実務を委譲しています。
部下は「responsible for」の人となり業務を遂行する義務が生じます。
「responsible for 〜」は「〜に対して責任をもっている」という訳も多いため、
位の高い人(責任者)が使いそうなイメージがありますが、
実際は逆みたいです。
英語の掲示板でいろいろ調べたところ、
両者の違い(どの立場がどちらを使うか)について、
解説がどちらともとれるような場合が多く、
混乱している人もいました。
何人かはどちらを使ってもよいという意見もありました。
場合によっては、役職者の方でも「responsible for」を
使うこともあるとのことです。
文字通り「責任のある」という意味では、
役職も一般も変わらないということだと思います。