「指摘する」でよく見かける英語が、
point out
です。
英語の例文です。
I pointed out his mistakes to him.
(私は彼にミスを指摘した。)
I pointed out that she took the wrong way.
(私は彼女が道を間違えていると指摘した。)
上記のように「point out 〜」や「point out that 〜」で、
「〜を指摘する」という意味になります。
では受動態で「指摘された」とするとどうなるでしょうか?
以下のようにすると間違いです。
×I was pointed out my mistakes.
正しい英文は以下のようになります。
My mistakes were pointed out.
(私はミスを指摘された。)
受動態の主語となるのは「point out」の目的語ですので、
人物を主語とすることはできません。
最初の例文を受動態にすると以下の英語になります。
His mistakes were pointed out to him.
(彼はミスを指摘された。)
後は使役動詞を使う手もあるようです。
He had his mistakes pointed out.
(同上)
「point out」以外には「indicate」もあります。
「point out」との使い分けはよくわかりませんでした。
使い方は普通に以下のように使います。
I indicated his mistakes.
(私は彼のミスを指摘した。)
この他「finger」も動詞で「指摘する」という意味があります。
辞書によっては、この使い方が載ってないのもありますので、
あまり使われないのかもしれません。
「指摘する」という意味では最初の「point out」が
一番多くみかけます。
頻度としては
point out > indicate > finger
のような感じなのでしょうか。
簡潔にまとまっており、非常に見やすくては気に入りました!
これから、見させていただきます。更新頑張ってください!