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2015年01月07日

legacy, heritage, inheritanceの違い



  

ちょっと気になって調べてたらこんな時間になってしまいました。
もう寝なくてはいけないのですが、忘れないうちに投稿です。

今回は標題のとおり「legacy」「heritage」「inheritance」の3つの英語の違いです。
やや自信のないところもあるので、間違っていたらごめんなさい。

これらは全て「遺産」という意味がありますが、
どのような違いがあるのでしょうか?

legacy

亡くなった人からの遺産。
特にお金を指すことが多いようです。

"遺言"によって相続した遺産という説明をよく見つけましたが、
必ずしもそういうわけではないようです。
同じ性質のものなのに遺言が無かった場合は「legacy」ではないの?
ってなってしまいますしね。
(ただ、遺言(will)によって相続した遺産という意見も確かに多い)

また「legacy」には引き継ぐ側からの視点があるようです。
つまり亡くなった人が与えるものという意味合いです。
例えば英語で「his legacy」とすると、
「彼の遺産」と訳すと思いますが、この「彼」は故人になります。

古くなったシステムを「legacy system(レガシーシステム)」ということが
ありますが、これは上記の説明にはあてはまりませんね。
この辺は外国人も不思議がってました。

あとスバルのレガシィはカッコよく「遺産」の意味でつけたようですが、
後述の「heritage」や「inheritance」の方があってる気がします。

heritage

前任者から引き継いだ遺産。
前任者は故人とは限らない。
特に文化や伝統、歴史など物でないものに使われることが多い。
また比較的大規模なものに使われやすい(国や団体などから引き継がれたものなど)。

スケールの大きい「世界遺産」も英語では「world heritage」と言います。
自然遺産はある意味"物"ですけどね。

「legacy」と違って引き継がれた側からの視点があります。
つまり後継者がもらったものという意味合いです。
「our heritage」とすると「私達の遺産」と訳すと思いますが、
この場合の「our」は「遺産を引き継いだ我々」になります。

inheritance

これはなかなか曖昧な単語です。
「legacy」と比較している人もいるし、
「heritage」と比較している人もいました。

まず「legacy」と比較した場合、
「legacy」同様に故人から引き継いだもの(ときには遺言で)ですが、
観点が異なります。
「legacy」が引き継ぐ側の視点に対し、「inheritance」は引き継がれる側の視点です。
「our inheritance」とすると「遺産を引き継いだ我々」になります。
この辺は「heritage」と同じですね。

次に「heritage」と比較した場合、
「heritage」が物でない文化、伝統などを対象としているのに対し、
「inheritance」はお金や資産など物を対象とすることが多いようです。
またジーニアス英語辞典などには「heritage」の口語が「inheritance」とありました。

「legacy」とも「heritage」とも似てるようで似てない、使いづらい単語ですが、
実際は「遺産」より「相続(すること)」という意味で使われることが多いようです。


以上、3つの英語の違いでした。
最後にイギリスの作家ディケンズの「大いなる遺産」は
英語のタイトルはどの単語を使ってるのか気になって調べてみたら、
原題は「Great Expectations」でした(笑)
邦題は意訳だったんですね。





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posted by 英語ハナシタイ at 01:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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