日本語で「退社する」は「退職する」と「帰宅する」の
両方の意味がありますが、今回は後者の英語表現を紹介します。
※「退職する」意味での英語表現は以下の記事をご覧ください。
「(自己都合・会社都合・定年で)退職する」を英語で
「退社する」は「leave」を使います。
英語の例文です。
I'm leaving the office at five.
(私は5時に退社します。)
「leave the office」で「退社する」の意味になります。
「早めに帰る」は単純に「early」を使えばよいです。
May I leave the office early?
(早めに帰宅してもよいでしょうか?)
「leave」は「残す」という意味がある一方、
「出発する」という意味もあります。
一見相反する意味のように思えなくも無いですが、
「leave」の本義は「〜をそのままにして離れる」ですので、
「会社を残して、自分は離れる」というニュアンスになるわけです。
なお「leave for 〜」とすると、
「〜へ出発する」という意味になります。
逆の意味になるので注意してください。
leave for the office
(オフィスへ行く)
また「office」の代りに「company」にすると
退職の意味になってしまいます。
こちらもご注意ください。
leave the company
(退職する)
最後に「直帰する」ですが、
「go straight home」という表現を使います。
英語の例文です。
I'm going straight home today.
(今日は直帰します。)
しかし「退社する」は何とも紛らわしい日本語ですね。
「辞めた」と「帰った」は大違いです。
誤解のないように使わなければなりません。