例えば東京から大阪へ新幹線で3時間かかるとして、
逆(大阪から東京)もまた同じことが言えます。
このように「逆もまた同じことが言える」という英語表現があります。
まずは英語の例文です。
It takes three hours from Tokyo to Osaka, and vice versa.
(東京から大阪は3時間かかり、その逆も同様です。)
最後の「vice versa」が、「逆もまた同様」という表現です。
元々はラテン語から来ているようです。
「and」の前にカンマをつけない場合もあるようです。
この表現は「and」と一緒に使われることが多いですが、
「or」と共に使われることもあります。
以下の英語を見てください。
10 days between London and Paris or vice versa
これは旅行会社にありそうなツアーですが、
ロンドンからパリへ10日間の旅の広告です。
最後に「or vice versa」とあるので、
逆ルートも選ぶことができるという意味になります。
「vice versa」は、あまり見慣れない表現ですが、
余裕があったら頭の隅にでも入れておいてみては?