自己都合や定年退職などで会社を辞めることを、
英語では以下の単語を使います。
retire
resign
この2つの単語の違いですが、
retireは定年などで退職する(引退する)
resignは自発的に退職する
となります。
英語の例文です。
My father retired last year.
(私の父は昨年定年退職しました。)
I resigned from my company.
(私は会社を退職しました。)
補足です。
「retire」は自動詞で使われるので、
詳細を説明する場合は、「retire from 〜」とします。
「resign」は自動詞・他動詞のどちらも使えます。
ただし、他動詞の場合は「断念する」「委託する」など
いろいろ意味があります。
また会社だけでなく地位を辞任するときにも使えます。
「resign」はややフォーマルな言い方です。
会話などでよく使われるのは、「quit」や「leave」です。
英語の例文です。
I quit my job.
(私は会社を辞めました。)
I'll leave the company.
(私は会社を去ります。)
ちなみに会社都合で辞めるときは、
以下の英語表現があります。
I got fired.
(私は会社を首になりました。)
I was laid off.
(私は解雇されました。)
「fired」の場合、個人的な問題(トラブルや能力不足)などで解雇される
「laid off」の場合、不況など会社の問題で解雇される
の違いがあります。
余談ですが、
「my company」という表現は自分が経営する会社のこと
と捉えられる可能性があり、「our company」とするのが
正しいと聞いたことがあります。
ただ、実際には「my company」でも「our company」でもどちらでもいいようです。
「my company」としても十分通じるし、意図を汲み取ってくれるみたいです。
英語の掲示板にもそのようなコメントがありました。
もし、どっち使うか迷ったときは「the company」でもいいかもしれません。