今回紹介する英語表現は「どっちみち」です。
たくさんの表現がありますが、一番簡単なのが「anyway」です。
英語の例文でみてみましょう。
I have to go to work anyway.
(どっちみち仕事に行かなくてはいけません。)
「anyway」は「とにかく」と訳されることが多いですが、
「いずれにせよ」とか「どっちみち」と訳すこともできます。
また「anyhow」という英語もありますが、
これも「anyway」と同じように使えます。
但し、ややフォーマルかつ一般的にはあまり使われないそうです。
その他にも類似の英語表現はたくさんあります。
以下に列挙します。
in any case
one way or the other
one way or another
either way
at any rate
「in any case」は「anyway」に比べるとやや堅い表現のようです。
「one way or [the other]/[another]」はやや長い表現ですね。
One DirectionやBlondieが歌ってる「one way or another」という曲がありますが、
こちらは「どっちみち」ではなく「何とかしても」という意味で使われています。
「either way」は二通りある場合に使われるとの記述がありましたが、
実際はそれ以外でも使われているようです。
「at any rate」は以前の記事(「こんな調子では〜」を英語で)で紹介しました。
「とにかく」「どんなことがおこっても」という意味です