「勘定」「会計」「伝票」を表す英語には、
check
bill
があります。
両者の違いは、
check アメリカ英語
bill イギリス英語
ということです。
(但し、人や地域にもよるようです。)
それでは英語の例文です。
May I have the check, please?
(お会計をして頂けますか?)
Check, please.
(お会計をお願いします。)
Bill, please.
(同上)
丁寧な表現では「May/Could I have 〜, please」となりますが、
単純に「Check/Bill, please」で問題ありません。
なお「check」はアメリカでは「小切手」と言う意味もあります。
対してイギリスでは「小切手」は「cheque」になります。
また「bill」はアメリカでは「紙幣」と言う意味があり、
イギリスで「紙幣」は「note」と言います。
少し混乱しやすいので表にまとめてみました。
日本語 | イギリス英語 | アメリカ英語 |
---|---|---|
勘定・会計 | bill | check |
小切手 | cheque | check |
紙幣 | note | bill |
イギリスとアメリカで完全に単語が分かれていればいいんですが、
このように紛らわしいのは英語学習者泣かせですね。
特に非英語圏に行ったとき、どっちを使うか迷います。