「まさに〜」というのを英語にする場合、
「very」を使う時があります。
「very」は「とても」という意味の副詞ですが、
それ以外にも強調のために「まさに」という意味でも使われます。
英語の例文です。
We met on the very day.
(我々はまさにその日に会いました。)
We went to London on the very same day.
(我々はまさに同じ日にロンドンに行きました。)
前者の例は「day」を修飾しているので形容詞、
後者の例は「same」を修飾しているので副詞として使われています。
「very」は「とても」というイメージが強いので、
「the very day」のように名詞を修飾していると違和感がありますが、
このような使い方があることも覚えておきましょう。
名詞を強調して使われる場合、以下のような英語表現もあります。
It looks very party.
(パーティーっぽいですね。)
これを「とてもパーティー」と訳しても全く意味不明なので、
「パーティー」を強調していると思っていればよいと思います。