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2013年12月22日

「断る/お断りします」を英語で



  

英語で「断る」は以下の単語を使います。

 decline
 turn down
 refuse
 reject


これらの違いは主に拒絶度によります。
以下の順にきつい言い方になります。

 decline < turn down < refuse < reject

「decline」は、丁寧でややフォーマルな言葉です。
「turn down」は、一般的によく使われる遠まわしな拒絶表現です。
「refuse」は、「turn down」よりも拒絶度が高くなります。
「reject」は、やや堅い語かつ否定的で拒絶度がかなり高い場合に使われます。

「refuse」と「reject」の違いはなかなか難しいですが、
「reject」には、ただ断るだけでなく「(意見・提案などに)賛同しない」
というニュアンスが含まれます。

なお「deny」という英語がありますが、
これは「否定する」という意味です。

「decline/refuse/reject」の反意語が「accept(受け入れる)」に対して、
「deny」の反意語は「admit(認める)」になります。

さて「断る」という意味に対する英語を紹介しましたが、
前述の英語は、本人を前にして使うというよりは後で事実を述べる場合
に使われることが多いと思います。

というわけで、実際に依頼や要求された相手を前にして
断るときの英語表現も紹介します。

まず簡単にやんわり断る場合は、以下が使えます。

 No, thank you.
 (いいえ、結構です/お断りします。)

 No, thanks.
 (同上)

対して、かなり強力に断る場合は、

 No way!
 (絶対無理!/とんでもない!)

があります。

今回は断るけど次の機会だったらOKな場合は、
以下のような英語表現があります。

 Maybe next time.
 (また今度ね)

 I'll take a rain check.
 (同上)

「rain check」とは「雨天順延券」のことです。
また雨で中止になっても、次回に使えるというわけですね。

本当に都合が悪い場合は以下の英語表現が使えます。

 That day is not good for me.
 (その日は都合が悪いです。)

 That's a bad day for me.
 (同上)







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posted by 英語ハナシタイ at 11:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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