仕事や勉強で「手を抜く」というのを英語では、
cut corners
と言います。
「corner」は「角」ですので、直訳すると「角を切断する」です。
なんとなく、ちゃんと角を曲がらずショートカットするイメージができますね。
では英語の例文です。
Don't cut corners on your job.
(仕事で手を抜くな。)
この「cut corners」は、
「近道をする」「節約をする」という意味もあります。
その他「手を抜く」という意味の英語としては、
slack off
もあります。
「slack」は形容詞で「ゆるい」「怠慢な」という意味で、
動詞だと「手を抜く」「怠ける」になります。
あまり見かけない単語ですが「scamp」「fudge」も
「〜をぞんざいにする」「〜いい加減にする」と言う意味で使えます。
さて、はたして手を抜くのはいけないことなのでしょうか?
個人的には手を抜いてはいけない場面では手を抜いてはだめで、
手を抜いていい場面では手を抜いてもいいと思います。
当然といば当然ですが。
何事も100%の力でやるのは疲れるものです。
英語の勉強もたまには休んで息抜きするのもいいかもしれませんね。