途切れなく何かが起きるとき、日本語で「次から次へと」と言いますが、
これを英語では以下のように表現します。
People came to the theater one after another.
(劇場に人が次から次へとやってきた。)
「one after another」で「次から次へと」「次々に」という意味になります。
これを使う場合、最低3つ以上のものがあることが前提です。
もう1つ似たような英語表現に「one after the other」というのがあります。
これは2つ意味がありますので、注意してください。
@交互に
A順々に
Aが「one after another」の類似表現になります。
英和辞典ジーニアスによると、
「one after the other」は、
「3つ以上の特定数のものについて用いる」
とあります。
同様にジーニアスから英語の例文です。
He swallowed three cups of the water, one after the other.
(彼はその水を3杯注ぎ次々飲んだ。)
このように同時に次から次へではなく、「1個1個順番に」という感じで使われるそうですが、
「one after another」「one after the other」の違いを
意識しないで使ってる人(あるいは違いを知らない人)も多いようです。