今年も猛暑ですね。少しでも外にでると汗でびっしょりになります。
ところで「汗」は英語で「sweat」ですが、「汗びっしょり」は何というのでしょう?
以下のような英語表現があります。
I'm all in a sweat.
(汗びっしょりです。)
「in a sweat」で「汗びっしょりで」「汗だくで」という意味があります。
その他「all of a sweat」「sweat all over」「sweat bullets」などたくさんあります。
ちなみに単に「汗をかいている」という場合、
以下の英語表現が使えます。
I'm sweating from playing football.
(サッカーで汗をかいています。)
I'm sweaty.
(汗をかいています。)
1つ目の例は動詞、2つ目の例は形容詞で使っています。
※但し、「sweat」「sweaty」自体が「汗だく」を意味する場合もあります。
またシャツが汗でびしょびしょの場合は、
My shirt is soaked with sweat.
(シャツが汗でびしょびしょです。)
汗がでるような酷暑は、
It's sweating today.
(今日は汗をかくような暑さです。)
などと言えます。
その他、面白い英語表現があります。
No sweat.
(お安い御用です/たいしたことないよ)
何かをするのに「汗をかくほどでもない」というニュアンスです。
もう1つ英語表現。
Don't sweat the small stuff.
(つまらないことを気にするな。)
「stuff」は「もの」という意味なので、「small stuff」は「小さなもの」。
つまりそれほど重要ではない事柄のことです。
そのようなものに「汗をかくな」ということです。
最後に、「セーター」は「sweater」というスペルですが、
これは「汗をかかせるもの」が原義です。
昔、減量のためにセーターをきて運動をしていたそうです。
「スウェット」も同じような語源だと思います。
「sweat」だけでも様々な英語表現がありますね。
夏は日射病(sunstroke)、熱中症(heatstroke, heat attack)に気をつけて、
暑さを乗り越えましょう。