「作る」は英語で「make」ですが、
「make」を使わないでも表現することができます。
特に「ある目的に適したように作られている」場合、
受動態で以下のような表現が可能です。
This restaurant is designed to accommodate 40 people maximum.
(このレストランは最大40人収容できるように作られています。)
This umbrella is designed to be folded up.
(この傘は折りたためられるように作られています。)
このように、
be designed to 〜
で、「〜なように作られている」という意味になります。
「design」は「設計する」という意味の英語ですが、
「設計されている」より「作られている」と訳す方が自然です。
ちなみに、構文はあとに続く品詞によって若干かわります。
be designed to {動詞}
be designed for {名詞}
このように名詞が続く場合は前置詞に「for」が使われます。
英語の例文です。
This product is designed for children.
(この製品は子供用に作られている。)
「be designed to/for 〜」は、
日本の伝統的な建物を説明するときには最適の英語表現だと思います。