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2013年02月05日

illとsickの違い



  

「ill」と「sick」はともに「病気の」という意味の英語です。
両者の違いですが、イギリス英語とアメリカ英語でややニュアンスが異なるようです。

■イギリス

まずイギリスですが、「sick」より「ill」をよく使うそうです。
「sick」を使った場合は「吐き気のする」という意味で使われることがあります。

文法的には「sick」は限定的(attributive)、「ill」は叙述的(predicative)に使われます。
「限定的」というのは形容詞のように名詞を修飾する(名詞の意味を限定する)使い方です。
一方「叙述的」は補語として使われる方法(SVC)です。
英語の例文です。

【限定的】
 I met a sick child.
 (私は病気の子供に会った。)

【叙述的】
 I'm ill.
 (私は病気です。)


■アメリカ

次にアメリカですが、通常は「sick」を使います。
「ill」を使った場合、より重度の病気や長期間の病気のニュアンスがあり、
また「ill」の方がややフォーマルな表現だそうです。

イギリス同様、「sick」には「吐き気のする」という意味もあり、
例えば、

 I feel sick.
 (吐き気がします。)

と使われたりします。

文法的には、「sick」は限定的、叙述的どちらの用法も可能です。
「ill」は「病気の」という意味では叙述的に使われます。

 I'm sick.
 I'm ill.


■まとめ

【ill】
・「病気の」と言う意味では、イギリスでよく使われる。
・アメリカだとややフォーマルで重度な病気や長期の病気のニュアンスがある。
・文法的にはイギリス・アメリカともに叙述用法。

【sick】
・「病気の」という意味ではアメリカでよく使われる。
・「吐き気のする」という意味もある。
・特にイギリスでは「吐き気のする」という意味になりやすい。
・文法的にはイギリスは限定用法、アメリカでは限定・叙述用法の両方可能。

※最近では両者は交換可能になりつつあるという意見もありました。




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posted by 英語ハナシタイ at 00:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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