かなり前に(「〜と言われている/書かれている/考えられている」を英語で)
という記事を書きました。
このときは、
It is thought that 〜.
という構文でしたが、
今回は先頭に主語がくるパターンを紹介します。
that節を使うより簡単に表現できます。
では、さっそく英語の例文です。
He is thought of as a good teacher.
(彼は良い先生だと考えられています。)
「think of A as B」で、「AをBと考える/みなす」という意味です。
これを受動態で使っています。
He is thought to be a good teacher.
とすることもできるようです。
「regard」を使った表現もあります。
英語の例文です。
He is regarded as a good teacher.
(同上)
注意点は「as」を忘れないようにしてください。
さらに「consider」を使った表現もあります。
さきほどの例文をまた書き換えます。
He is considered (as) a good teacher.
(同上)
正式な構文では「as」は不要ですが、
最近は「as」をつける人もいるんだとか。
さて、
be thought of as 〜
be regarded as 〜
be considered (as) 〜
の違いですが、
調べてみたところ意味的な違いはほとんどないようです。
会話上での使用頻度の違いはあるかもしれませんね。