「発酵」は英語で「fermentation」です。
動詞だと「ferment」です。
動詞の場合「発酵する」ではなく「発酵させる」になります。
よって受動態で使われることが多いでしょうか。
例えば「納豆」は英語で、
fermented soybeans
となります。
「味噌」は、
fermented soybean paste
fermented soy beans paste
などと言います。
「soybeans」は「soy beans」としてもいいようです。
ただ基本的に複数形になるようで、
上記で「soybean」となっているのは形容詞的に使われているから
ではないかと思います。
「醤油」は「soy sauce」ですが、原料は発酵した大豆です。
そんな場合は以下のような英語表現になります。
Soy sauce is made from fermented soy beans.
(醤油は発酵した大豆から作られます。)
さて「fermented soybeans」ですが、
「納豆」「発酵した大豆」共も同じ表現になってます。
但し納豆は納豆菌で発酵されるのに対して、
味噌や醤油は麹(こうじ)などによって発酵されます。
性格に表現したい場合は、以下のような英語表現を使えばよいでしょう。
Natto is made from fermented soy beans and [natto fungus]/[Bacillus subtilis].
Natto is made from soybeans fermented with [natto fungus]/[Bacillus subtilis].
(納豆は大豆を納豆菌で発酵して作られます。)
「fungus」は「菌」と言う意味で、
「Bacillus subtilis」は少し難しいですが「枯草菌(こうそきん)」という意味です。
もう1つ英語の例文です。
Miso is made by fermenting a mixture of soybeans, malted rice, and salt.
(味噌は大豆にこうじと塩を混ぜて発酵させて作られます。)
表現の方法はさまざまです。