日本語の「オタク」は家に引きこもって
ゲームやアニメに没頭する人のイメージがありますが、
英語には同様の単語はありません。
ただ「geek」「nerd」という比較的近い言葉があります。
英語の例文です。
He is a computer geek.
(彼はコンピュータオタクです。)
He is a computer nerd.
(同上)
まず「geek」ですが、
これはもともとは専門知識が高い人のことを指します。
特にコンピュータなどの技術的な知識の高い人を言います。
昔は悪い意味で使われていたそうですが、今ではそうではないようです。
「nerd」も似ていますが、
こちらは内向的で社交性がなく悪い意味で使われることが多いです。
どちらも日本語の「オタク」と完全に同じ意味にはなりませんが、
近い英語と言えます。
また日本語の「オタク」は単独でも使われますが、
「geek」などは「〜 geek」のように具体的な対象を一緒に言うことが多い気がします。
最近では日本のアニメやゲームのおかげで
「otaku」という英語も認知されつつあるようです。
ちなみに「オタク」ではなく「マニア」の場合は、
「freak」「maniac」「crazy」などを使えばよいと思います。
これなら室内以外のどんな趣味にでも使えます。