ビールやコーヒーなど飲み物をもう1杯注文するとき、
英語で「one more」を使ってる方も多いのではないでしょうか?
「one more」も使えますが、「another」もよく使われます。
英語の例文です。
May I have another one, please?
(もう1杯もらえますか?)
I'll have another cup of coffee.
(コーヒーをもう一杯いただきます。)
2つ目の例では、「cup of coffee」としていますが、
以下のように不可算名詞でも「another」を使ってる例をよく見ます。
I'll have another coffee.
また「one more」は可算名詞に使われ、
不可算名詞には「some more」が使われます。
但し、実際には「another」同様、「one more」も不可算名詞に使われているようです。
英語の例文です。
Give me one more beer.
(もう1杯ビールちょうだい。)
Give me some more beer.
(同上)
「some more」を使った場合は、
追加注文ではなく、コップにつぎたしの可能性もあります。
「another」と「one more」の違いですが、
ジーニアスの英和辞書によると「one more」は数を強調する際に使われるようです。
今回飲み物で紹介しましたが、「another」は飲み物以外にも使えます。
例えば映画ハリーポッターでは以下のような英語表現がありました。
Another 10 points.
(10点追加)
これは「クィディッチ?」という架空の球技で得点を争う場面で使われていたと思います。
なお「おかわりする」という意味では、
以前紹介した「refill」も使えます。
(「食べ放題」「おかわり自由」を英語で)
Can I get a refill?
(おかわりできますか?)