「しゃがむ」や「かがむ」は英語で「squat」「crouch」を使います。
運動の世界では「squat」はスクワットとして使われています。
また「crouch」も陸上のクラウチングスタートとして使われています。
運動以外では両者とも「しゃがむ」という意味を持ちます。
両者はほとんど区別なく使えるそうですが、
厳密には以下のような違いがあるという意見もありました。
■squat
膝をまげて腰を下ろすが、地面についてない状態。
特につま先に重心がかかっている。背中は比較的伸びている。
■crouch
膝をまげて腰を下ろし、時には手や膝が地面についている状態。
「squat」よりも体勢が低い。
攻撃から身をかがめるようなときに使われる。
とまぁ、こんな意見もありましたが、
全く同じという意見も多かったです。
でも、確かにスクワットよりクラウチングの方が姿勢は低いですね。
これ以外にも「duck」という英語がありますが、
これはボクシングでも使われるとおり、
「頭はすこし引っ込める」「ひょいとかがむ」という意味です。
どちらかというと、余り低くない体勢で障害物や攻撃をひょいとよけるイメージでしょうか。
次に「中腰」ですが、これは英語で「half-sitting (posture)」と言います。
「half-rising (posture)」も使われます。
「半分座ってる」「半分立ってる」という表現の仕方です。