「道を開く」といっても実際に道を作る方ではなく、
「後輩や新技術などのために道を開く」という意味の英語表現を紹介します。
では、さっそく英語の例文です。
That idea will pave the way for the development of energy-saving cars.
(そのアイデアは省エネルギー車の発展に道を開くでしょう。)
He paved the way for young people.
(彼は若者のために道を開いた。)
このように「pave the way for 〜」で「〜のために道を開く」という意味になります。
「pave」は「舗装する」と言う意味で、
この「pave the way」はそのまま「道を舗装する」になります。
それを「後進のために道を開く」という意味でも使っています。
ちなみに「pave」の名詞形「pavement」は「舗装」「舗装道路」です。
少し脱線しますが、
松下グループを築き上げた松下幸之助の著書に「道をひらく」というものがあります。
ある機関紙に寄稿していたエッセイ集なのですが、
人生を充実させる言葉がたくさんのっています。
特に人生に迷いのある方には何かのヒントになるかもしれません。
とても評価の高い本ですので、興味があれば読んでみてください。
英語版も出ているようです。
私は日本語版しか読んでいませんが、
英語の勉強がてら英語版を読んでみるのもいいかもしれませんね。