食べ物に関して、日本語では味が濃いだとか薄いという表現をしますが、
英語でそれらに相当する表現は「rich」や「light」などになります。
まず「味が濃い」の方ですが、
「rich」「strong」などを使います。
「rich」は「濃厚な」「こってりした」という意味です。
その他、「栄養の豊富な」「カロリーの高い」「こくがある」などの意味もあります。
「strong」もよく使われる英語です。
そのままでも使えますが、「strongly」として、
strongly seasoned
(濃い味付けの)
strongly flavored
(濃い味の)
のように他の形容詞と組み合わせて使われたりもします。
「脂(油)っこい」は「greasy」「oily」を使います。
「greasy」は「油で汚れた」のような意味もあり、
どちらかというとネガティブな英語表現のようです。
その他「fatty」という英語もありますが、
これは「脂肪分の多い」という意味ですので、
表面上の油というより、内部の脂肪の量が多いことを指すようです。
次に「味が薄い」に関する英語表現です。
こちらは「light」「plain」「bland」があります。
「あっさりした」食べ物の場合、
「light」や「plain」を使います。
副詞として、
lightly seasoned
(薄い味付けの)
のようにも使えます。
その他「味の薄い」と言う意味で「bland」、
「まろやかな」「刺激の少ない」という意味で「mild」などもあります。