「思いやり」を英語にすると、
「thought」「warmth」「sympathy」などがありますが、
状況によって、使う単語が微妙に変わるかと思います。
単語がたくさんあると、
逆にどれを使っていいか悩むこともあるかと思いますので、
今回は「consideration」を使った英語表現を紹介します。
「consideration」は「考慮」「考察」「思いやり」などの意味があります。
では英語の例文です。
He shows consideration for others.
(彼は相手を思いやっています。)
形容詞の「considerate」も使えます。
She is considerate of old people.
(彼女はお年寄りに思いやりがあります。)
It is considerate of you to help them.
(彼等を助けるとは、あなたは思いやりがあります。)
似ている英語に「considerable」という形容詞がありますが、
こちらは「かなりの」とか「重要な」という意味ですので、
混同しないように注意してください。
どちらも「consider」から派生した単語です。
ちなみに「思いやりのない」は「inconsiderate」になります。