英語で「時間がかかる」を表現する場合「take」を使いますが、
その用法はいくつかあります。
It took me two weeks to write the report.
(それのレポートを書くのに2週間かかりました。)
He took two weeks to write the report.
(同上)
The report took me two weeks to write.
(同上)
3つ目の物が主語にくるタイプはあまりみかけませんが、
以下の英語のように「take time」で使われたりします。
The job takes time.
(その仕事は時間がかかります。)
It takes time.
(時間がかかります。)
さて、これをふまえて表題の日本語を英語にしてみましょう。
What took you so long?
(なぜそんなに時間がかかったのですか?)
これも物を主語にした疑問文です。
以下の英語のように「to」のあとに具体的な作業を加えることもできます。
What took you so long to wirte the report?
(そのレポートを書くのになぜそんなに時間がかかったのですか?)
具体的な時間を指定することもできます。
What took you an hour to send an email.
(Eメール送るのになぜ一時間もかかったのですか?)
思わず「why」を使ってしまいそうですが、
「what」でも表現できるのですね。