英語で「強い」は「strong」、「弱い」は「weak」ですが、
お酒に関して強い・弱いといった場合は上記の単語は使いません。
というより強い・弱いといった表現が英語にはありません。
単に「たくさん飲む」とか「あまり飲めない」などと言います。
では英語の例文を見てみましょう。
まずは酒に「強い」系です。
I'm a heavy drinker.
(お酒をたくさん飲みます。)
I'm a hard drinker.
(同上)
I can drink a lot.
(同上)
「heavy drinker」「hard drinker」は「のんだくれ」という
意味になる場合もあるので、気をつけましょう。
次に「弱い」系の英語表現です。
I can't drink.
(下戸です。)
I get drunk easily.
(すぐ酔ってしまいます。」)
I only drink socially.
(酒は付き合い程度です。)
I'm a social drinker.
(同上)
「弱い」という意味で「weak(実際はweakness)」を使ってしまうと
まったく逆の意味になってしまうので注意が必要です。
He has a weakness for liquor.
(お酒には目がない)
日本語の「甘いものには弱い」という表現に似てます。
要は「大好き」という意味になってしまいます。