個人的な事情により、久しぶりの更新になりました。
今回はリスニングに関するお話をしようと思います。
ブログを始めたおかげか英語を話すのがあまり苦ではなくなってきました。
しかし逆に英語の聞き取り能力の弱さが目立ってきました。
個人的に、リスニングが難しい理由は3つあると考えています。
@英語を母国語とする人たちの話すスピード
みなさんご承知かと思いますが、
英語を母国語とする人たちの話すスピードはものすごく速いです。
特に母国語同士の会話ははんぱなく速いです。
相手と1対1で話してるときは、なんとか理解できますが、
複数対複数で話してるとき(特に自分に関係のない話題のとき)は、
会話についていけないことが多々あります。
これはスラングを使ってることもあると思いますが、
話すスピードが速いことも一因だと思われます。
1対1のときは相手に合わせてゆっくり話してくれてるのでしょう。
英語に限らず外国語を勉強してる人の多くは、同じように感じる人が多いようです。
A英語を母国語としない人たちの”なまり”
今や英語は世界の共通語として使われています。
英語を使うのはアメリカ人やイギリス人だけではありません。
第二言語として英語を話す人が多くいます。
そして彼らが話す英語の多くは、第一言語(母国語)に影響された”なまり”があります。
独特な表現、発音、アクセントがあります。
日本人が話す英語にもそれらがあります。
※ちなみに英語を母国語とするオーストラリアなども強いなまりがあります。
海外で出会う外国人、または日本で出会う外国人(例えば仕事のパートナーなど)が、
必ずしもアメリカ人、イギリス人とは限りません。
むしろ、それ以外の国の人と出会うことが多いでしょう。
そして彼らは、インターナショナルな言語、英語で話しかけてくると思います。
そんなとき”なまり”が英語の聞き取りを難しくします。
B個人的な話し方や外部環境
英語に限らず、話し方には個人差があります。
ごにょごにょ話す人、声が小さい人、発音にクセのある人。
全ての人がクリアに話すとは限りません。
また外部環境も聞き取りの妨げになることがあります。
騒音、周りの音楽、話す人との距離、体育館のような部屋での響き、放送などでのアナウンス。
話す相手がこっちを向いてないというだけで聞き取りづらくなるときもあります。
以上3つの理由から、
英会話教材のCDや語学教育番組で聞くような、きれいな英語を聞く状況というのはめったにありません。
この対策としては、映画や海外ドラマで鍛える、
実際の会話を体験する(実場面で経験値を上げる)などするしかないと思います。
教材や教育番組の英語は最低限だと思ったほうがいいでしょう。
あとは、多少聞き取れなくても、それを頭の中で補完する力が必要です。
自分も話す英語だけでなく、リスニングももっと鍛える必要がありそうです。
要はバランスが大事ですね。