日本語で「仕業」というのは「したこと」「行為」と同じ意味です。
ですので、英語にすると単に「act」や「deed」になります。
文章にする場合も、「〜がした」と訳せばよいです。
You did it.
(君の仕業か。)
しかし最近の日本語では「仕業」は何か悪いことをしたようなときなどに、
使われる場合が多いと思います。
そのようなニュアンスを英語にすると、また違った英文になります。
英語の例文です。
People blamed infections diseases on evil spirits.
(人々は疫病を鬼の仕業と考えました。)
「blame A on B」で「AをBのせいにする」という意味です。
このように誰かに責任を負わせるという意味合いを含んだ英文になっています。
もう1つ例文です。
You are responsible.
(あなたの仕業だったのね。)
これも「responsible」で「責任がある」という意味です。
また「because of」を使っても表現できるかもしれません。
こちらも英語の例文です。
It's because of him.
(彼のせいです。)
正確には「仕業」ではないですが、
「because of」のあとに人や動物を置くことにより、
「〜のせい」と責任の所在を示しています。
この他にも表現はいくつもあると思います。
いずれにしろ、日本語のニュアンスをうまく読み取ってから
英語に変換してみましょう。