「関係」を英語にすると「relation」が思いつきますが、
直接「関係」という言葉を使わずに「関係」を表現することができます。
以下の英語のように「have」を使う方法です。
I have something to do with the problem.
(私はその問題と関係あります。)
このように「have something to do with 〜」で
「〜と関係がある」という意味になります。
疑問文だと「something」が「anything」になります。
Do you have anything to do with the problem?
(あなたはその問題と関係があるのですか?)
外国人の容疑者にリポーターが英語でインタビューするとき、
次のように言ったりします。
Do you have anything to do with the case?
(あなたは事件と関係があるのですか?)
ただ疑問文でも「something」を使うときがあるようです。
どのような場合にそうなるかと言うと、
相手が”yes”と答えると予想される場合です。
この場合は、疑問文でも「something」を使います。
これは今回の例に限りません。
次に「〜と関係がない」はどのように言うのでしょうか?
関係がない場合は「nothing」を使います。
英語の例文です。
He has nothing to do with her.
(彼は彼女と何の関係もない。)
「have nothing to do with 〜」で「〜と関係がない」という意味になります。
この他、
have little to do with 〜
(〜とほとんど関係がない)
have much to do with 〜
(〜とおおいに関係がある)
といった使い方もあります。