「〜をさぼる」は英語で「skip」を使います。
「skip」は「軽く飛ぶ」「〜を飛ばす」という意味があるので、
そこから派生したと思われます。
英語の例文です。
I skipped a class.
(授業をさぼりました。)
I skipped school.
(学校をさぼりました。)
I skipped work.
(会社をさぼりました。)
I skipped the meeting.
(会議をさぼりました。)
日本語の「さぼる」を英語にする場合、
2つの意味合いがあることに注意が必要です。
1つは上記例文のように、「ずる休みする」「欠席をする」という意味です。
「skip」の「飛ばす」から連想できますね。
もう1つは授業や会社に出てるけど「だらだらやる」という意味です。
真面目に仕事してないということです。
この場合は、別の英語を使います。
例文です。
He loafs on the job.
(彼は仕事をさぼる。(だらだらやる))
この「loaf」は「ぶらつく」とか「だらだらする」という意味です。
ちなみに日本語の「サボる」の由来は、フランス語の「sabotage」から来ています。
「サボタージュ」->「サボる」です。
これは生産設備などの破壊活動を意味するもので、英語はもとよりフランス語でも、
日本語のサボるという意味では使いません。