今回は「時計回り」を英語で表現してみます。
「時計回りに(右回りに)」は英語で「clockwise」を使います。
I turned the tea bowl clockwise.
(茶碗を時計回りに回しました。)
上記の文は副詞として使っていますが、
「時計回りの(右回りの)」のように形容詞としても使えます。
また「clockwise」は「clock」と「wise」の2つの要素に分割できます。
「clock」は「時計」ですが、「wise」は単語の後ろに付くと
「〜のように」という意味の英語になります。
つまり直訳すると「時計のように(回る)」となるんですね。
ちなみに「反時計回りに(左回りに)」は、
アメリカ英語だと「counterclockwise」、
イギリス英語だと「anticlockwise」になります。
使い方は「clockwise」と同様です。
「counterclockwise」は「「counter-clockwise」のように
ハイフン付きで使う場合もあるようです。
この先頭の「counter」は「逆の」「反対の」という意味があります。
例えば「counteract」は「反対に作用する」「相殺する」という意味です。
イギリス英語の「anticlockwise」の「anti」も同様の意味です。
日本語でも「アンチ」というので分かりやすいと思います。