例えば依頼などで、できるかできないかを英語で聞く場合、
Could you 〜?
Would you 〜?
がよく使われます。
また許可を求める場合は、
Can I 〜?
May I 〜?
などとします。
ただ、ごくたまに主語を何にすればよいか、
迷ってしまうケースがあります。
例えば、あるアーティストに代理人を通して絵画を依頼する場合、
「絵を注文することは可能ですか?」と言いたいとします。
この場合、英語にすると主語は「私」でしょうか?「あなた(代理人)」でしょうか?
Could you order a painting?
Can I order a painting?
上記のどちらか迷ってしまいますね。
(実際のところ両方OKかもしれません。)
このような場合、「possible」を使うと主語を意識しなくてもよくなります。
Is it possible to order a painting?
このように形式主語「Is it possible to 〜」にすると、主語に悩まず表現できます。
もちろん、主語を明確にすることもできます。
Is it possible for me to order a painting?
forの後に「人」を配置します。
「Is it possible for 人 to 〜」の形になります。
また「would」を使うと丁寧な表現になります。
Would it be possible for you to order a painting?
以上のように形式主語で「possible」を使うと、
英語で主語を考えなくてもいいので、結構便利ですよ。