海外旅行で外国人と触れ合っていると、
お互いの国の文化について、よく話題が出てきます。
そういう場面で、日本であたりまえのことを説明するのに便利な英語表現があります。
It's common in Japan.
(日本では一般的です。)
この「common」は「一般的な」「普通の」「よくある」などの意味があります。
例えば「the common people」で「一般人」という意味になるし、
「common in 〜」のようにすれば「〜ではよくあることです」になります。
英語の例文です。
Studying on the train is common in Japan.
(電車で勉強するのは日本ではよくあることです。)
Temples and shrines are common in Japan.
(お寺や神社は日本のどこでも見られます。)
The most common way to worship is to bow twice and then clap twice.
(もっとも一般的なお祈りの方法は、2回おじぎして2回手を叩くことです。)
「とても一般的」というときは、「It's quite common.」のように使います。
次のような英語表現もあります。
It is not uncommon to 〜.
(〜することはまれなことではない。)
「common」は意外とよく使われる英語なので、
覚えておくと便利だと思います。