「わかりません」「知りません」という時、
I don't know.
という言葉をよく言いますが、
「それに関しては、ほどんど知りません。」(全く詳しくない)のような
ニュアンスを出すときは、以下のように表現します。
I don't know anything about it.
このanythingが重要で、anythingを省略すると「聞いたこともない。(存在すら知らない)」
というニュアンスになってしまいます。
具体例で比較してみますと、
I don't know anything about Japan.
(日本のことは何もわかりません。)
I don't know about Japan.
(日本というものを知りません。)-> (日本て何?)
のようになります。
似たような関係に「know someone」と「know of someone」があります。
両者には以下の違いがあります。
know someone ->「実際に会って知っている。」
know of someone ->「存在を知っている」
例えば、
I know Beckham.
(私はベッカムと知り合いです。)-> 会って話したことがある
I know of Beckham.
(私はベッカムを知っています。)-> 会って話したことはない
このような違いがあります。
有名人と知り合いでなければ、「I know of」を使う必要があります。
当然、質問するときも、
Do you know of 〜?
になります。