英検の記事ばっかになってきました。。
でも忘れないうちに、はきだしてしまおうと思いまして。
英検準1級の長文読解ですが、
私は1次の作文や2次の面接に比べると、非常に易しいと感じました。
(作文抜きで30分余りました。)
それは私がアウトプット(話す)よりもインプット(聞く、読む)の勉強を
してきたためかもしれませんが、その他の理由をいくつか考えてみました。
もしかしたら対策になるかもしれませんので、紹介します。
@日本語に訳さず、英語のまま理解する。
よく言われることですが、
日本語に訳すとどうしても時間がかかってしまいますので、
英語のまま理解することが重要です。
最初は難しいかもしれませんが、まず簡単な英語から実践してみるといいと思います。
多読も効果的でしょう。
A段落の終わりまで読めばいいと思い込む。
文章の量が多いため、英語の文章を読みなれてない人が見ると、
一瞬拒絶感に襲われます。
さらに試験本番中は量が多いことだけで焦ってしまい、
文章が頭に入らなくなることもあると思います。
そこで、とりあえず最初の段落だけ読めばいいと思い込む(笑)
最初の段落を読んだら、次の段落、その次の段落・・・と心に区切りをつけるのです。
幸い英検準1級は1段落内読めば1つ質問が解けるようになってますので
(しかも上から順に出る)、あせらず心に余裕を持つことが大切です。
B読むより見る。
私の中では、この理由が一番効果があったかなぁと思っています。
「読むより見る」とはどういうことかと言いますと、
単語読むときは、頭の中で読むのではなく、見てイメージで理解するのです。
例えば、
This is an apple.
という文章を読むときに
ディス イズ アン アップル
などと頭の中で読まず(発音せず)、appleという単語が出てきた時点で
リンゴがイメージできるようにします。
また複数の単語を同時にイメージできるようにするとなお良いでしょう。
さらに短い文章であれば、単語単位でなく、文章単位で実施します。
かなり読むスピードが早くなります。
これは英語に限らず、日本語の本を読んでるときも実践できるもので、
いわゆる速読術のようなものです。飛ばし読みみたいな感じです。
読むより、見てイメージするのです。
一度速読の本を読んでみるのもいいかもしれません。
特に英検準1級の文章は、TOEICに比べると文法が難しくないので、
慣れればある程度の速読が可能かと思います。
自分は小説(日本語)をよく読むので、自然にこのような読み方が身に付いていました。
とりあえず、以上3点ですが、もし役立ちそうでしたら実践してみてください。